総合職
26 年卒
男性
- 東京大学
面接情報
最終面接
基本情報
場所 | 会議室 |
時間 | 30分程度 |
社員数 | 3 |
学生数 | 1 |
結果通知時期 | ー |
結果通知方法 | 電話 |
質問内容・回答
①自己紹介をお願いします。
〇〇大学〇〇学部〇学年〇〇です。〇〇を学んでいます。研究以外に取り組んだこととしては、1年間の交換留学があります。〇〇では、ディスカッション形式の授業に積極的に取り組みながら、現地社会の高い〇〇度に関するインタビュー調査を企画し実施するなど、様々な課外活動にも取り組んできました。貴社のインターンには夏冬共に参加させていただき、とても刺激的で充実していたのが印象的でした。本日はどうぞよろしくお願いいたします。
②デベロッパー業界の志望動機と東京建物の志望動機を教えてください。
デベロッパーは人々の生活の場全体を包括し、ハードとソフトの両面から形づくる稀有な職業だと考えており、そうした形で暮らしに関わることを通じて社会の幸福度を高めたいと考えるようになったからです。また、その中でも貴社を志望する理由としては、街に根付き、人の営みに向き合う貴社の街づくりに共感したからです。
インターンを通じて、エリアの歴史と未来に着目し、その土地ならではの開発にこだわる貴社の街づくりの理念や、あらゆる利用者や関係者の立場に向き合い続ける社員の方々の姿勢を間近で体感しました。街と、そこで織りなされる人の営みに愚直に向き合う貴社でこそ、私が実現したい「暮らしに根差した街づくり」を実現できると感じたため、貴社への入社を志望致します。
③東京建物の長所と短所を教えてください。
長所はその街やそこで暮らす人達が何を求めているかを一番に重視する街づくりの方針です。
短所はその裏返しにはなりますが、施設間の統一感のなさや、施設間の連携など。
④東京の国際競争力を高めるために必要なことは何だと思いますか。
成熟社会となった先進国では、経済的な指標や定量的な評価に基づかないような生活の質の向上が求められているため、「ゆとり」や「ムダ」の概念を重視した街づくりや、街中の文化施設の拡充を進めることで、日本のみならず世界のニーズを捉えることができると考えます。
⑤自分のリーダーシップについて教えてください。
小中学校の頃は、どんな機会に対しても積極的で、スポーツ少年団や生徒会など多様なリーダー経験を積みました。その頃はひたすら熱量だけで押し切るタイプだったと思います。高校大学と進んでいく中で、様々なリーダーシップをもった人たちと出会い、リーダーという存在について考えることが増えました。留学中の課外活動では、かつてのような熱量を自分自身が発揮しながらも、メンバーの能力や意志にきちんと目を向け、チームとして機能するようにすることを意識しました。
⑥留学になぜ行ったか教えてください。
元々地方出身で、大学入学を機に上京したという背景があり、その際、それまで出会ったことのないような人達や体験と出会い、自分が知る世界が大きく広がったように感じました。そうした日々を過ごす中で、日本から世界に目を向けることで、さらに自分が知る世界が広がると思いましたし、自分がそれまで身につけた知識や力を異なる場で活かしてみたいと感じ、留学に至りました。
⑦人と喧嘩することはありますか。
申し訳ないのですが詳細覚えていません。「そんなにしない」くらいしか話していないような気がします。
⑧小学校時代や中学校時代はどのような人物でしたか。
どんなことにも積極的に取り組む人物だったと思います。何か機会があると、「絶対やりたい!」「やらないともったいない!」と考えるタイプで、そうして得た経験の中でさらに自信を培い、次の挑戦へつなげるといった少年時代でした。
⑨円高、円安がそれぞれ不動産市場に与える影響を教えてください。
円高では建築資材の購入価格が下がるため、建設コストが下がります。価格を抑えることもできるし、コンセプトや意匠にコストを割くことができると考えます。ただし、海外からの投資熱は冷めると考えられます。
円安では基本的には円高状況の反対のことが起こると考えます。
⑩円高状況が与える影響と円安状況が与える影響のどちらがあなた視点で好ましいと考えますか。
円高状況です。今の社会や経済を考えると、海外からの投資で国内の不動産市場に活力を呼び込むことは一定必要だと考えますが、自分は国内で街や住まいを必要としている人に届けたいと考えるので、海外投資より国内需要に応えたいと思います。
⑪東京建物でやりたいことを教えてください。
住宅開発です。人々の普段の日常の場となる住まいづくりを通して、人の暮らしの質を高めることに携わりたいです。また、回転の速いアセットに携わることを通じて、不動産ビジネスの全体を体感したいです。
それと文化事業です。
面接詳細情報
面接官の社員の特徴 | 役員(60代、男性、スーツ) 役員(60代、男性、スーツ) 部長(60代、男性、スーツ) |
面接官の印象 | |
学生の服装 | スーツ |
面接の雰囲気 | 会場が比較的広く面接官との距離があったこと、また面接官が役員クラスの方3名ということもあり、始めはかなり厳かな雰囲気でした。ただ、最初の自己紹介が事前に提出する写真を投影しながら、という形式だったため、面接の中で唯一自分の好きなように話せる時間だと思い、ここでの自己紹介の内容や話し方を工夫して、初手で雰囲気を作ることができました。 最大の特徴としては、矢継ぎ早に様々な質問が飛んできたことです。なかなか質問の内容が予想できないことが事前にわかっていたので、どんなことを聞かれてもその場で考えて話すことを意識していました。 |
評価されたと感じたポイント | 落ち着いた雰囲気だったこと。 その場で考えて話す姿勢。 |
対策やアドバイス | 最終面接の経験を積んでおくこと。 面接で聞かれるかもしれない情報や事柄について、その背景や動機、選択の理由など、様々な点を深く掘り下げて考えておくこと。 不動産ビジネスの知識や現状について知っておくとともに、自分ならこういうことがしたいと主体的な視点で考えておくこと。 |