最終面接
基本情報
| 場所 | web | 
| 時間 | 60分 | 
| 社員数 | 1人 | 
| 学生数 | 1人 | 
| 結果通知時期 | ー | 
| 結果通知方法 | メール | 
質問内容・回答
①自己紹介
はじめまして。○○大学○○学部の○○と申します。
私の強みは、好奇心と粘り強さです。
先々月までやっておりました電話営業のインターンでは、なかなか成果が出なかった時期に、「なぜ断られるのか?」を探る中で、相手の業種や断られ方に興味を持ち、スクリプトを何度も見直し改善を重ねました。
また、○○サークルでは、「どうすれば初めての人が参加しやすくなるか」を考え、HPを自作して予約導線を整えるなど、相手目線で仕組みを変える取り組みました。
どちらの経験でも、“知りたい”という探究心と、“成果が出るまでやり抜く”粘り強さが、自分らしさとして活きたと感じています。
本日はどうぞよろしくお願いいたします。
【深堀質問】
インターンは給料制ですか?その施策はどのように分析して見つけましたか。何のきっかけでこのインターンを始めましたか。なぜ営業ではなくコンサルになりたいのですか。
【深堀質問回答】
はい、自給制です。荷電のたびに相手の方のお話を記録し、その後改善点を洗い出してから次の荷電に進んでいました。コンサルタントの方がお客様の要求を汲んで運営側に回すという意味で、コンサルタントの方が密に仕事に関われると考えたからです。
②学生時代に力を入れたこと
留学時に行っていた○○市場調査のインターンに注力しました。
【深堀質問】
どのように調べたことを伝えていましたか。スライドは一回作って完成ですか。どのような部分が一番難しかったですか。
【深堀質問回答】
主に上司のサポートをする形で携わっていました。上司が顧客企業から頼まれた調査依頼をまず私が調べてスライドにまとめ、上司に提出しました。一回作ったとは上司の方が改善点やアドバイスをくださるので、それに沿って2-3度修正しました。
③学生時代に力を入れたこと、先ほどとは別のエピソードで何かありますか。
大学一年時に担当していた塾講師のアルバイトも印象的です。
【深堀質問】
暗記ノートを生徒作成したそうですが、具体的に暗記ノートとはどのようなものですか。
【深堀質問回答】
自分が受験生時代に恩師が作ってくれたものを自分なりに担当生徒に伝授しました。
④なぜデジコンなのですか?
私がデジタルコンサルタント職を志望する理由は、テクノロジーを“単なる導入”で終わらせず、人の行動や業務プロセスを変革する仕組みとして届けたいという想いがあるからです。
私自身、受験期に恩師が開発してくれた「デジタル暗記ノート」そのシステムは、単に効率化をもたらしただけでなく、“使い方”によって学習習慣そのものを変える力を持っていたと実感しました。
さらに、電話営業のインターンでは、スクリプト改善やナレッジ共有によって個人の成果だけでなくチームの行動が変化していく様子も経験し、「テクノロジー × チェンジマネジメント」という領域に強く関心を持つようになりました。
だからこそ、構想段階から業務プロセス・UX・組織定着まで一貫して支援できるデジタルコンサルタントという役割に強く惹かれています。
⑤システム経験ありますか?
現在、特定の開発経験はないのですが、生成AIは日常的に活用しています。たとえば専門用語の理解や英語の学習、キャッチコピーの作成など、多様な場面で活用しており、質問の仕方ひとつで回答の質が大きく変わることを実感しています。
特に、キャラクター設定や回答形式など、具体的な指示を与えることでAIの精度が格段に上がることを体感しており、「プロンプト次第で価値のあるアウトプットが引き出せる」と強く感じています。
こうした体験から、プロンプト設計や生成AIの活用方法について、もっと知見を深めていきたいと思うようになりました。今後は、実務でどう活かすか/どう仕組み化できるかにも関心を持って取り組んでいきたいです。
【深堀質問】
progateなど触ってみてどのように感じましたか?楽しいですか?
【深堀質問回答】
はい、頑張れると思います。もともとものづくりが好きで、最近はProgateでプログラミングも学んでいます。自分で問題を解決して成果を出すことにやりがいを感じています。
これまで、中学の学年指揮者や高校受験、一人での海外旅行、サークル設立、電話営業のアルバイトなど、難しい挑戦も粘り強く取り組んできました。特に電話営業ではデータ分析を活用して目標を超える成果を出せました。
IT業界は技術の変化が早くて課題も複雑なので、ただ努力するだけでなく、論理的に問題を整理し、状況に応じて柔軟に戦略を変えていくことが大事だと考えています。持ち前の粘り強さに加えて、最新の技術情報にアンテナを張り、変化に対応できるマインドセットも意識して、成長スピードに差があるこの業界でも挑戦を続けて貢献できると思っています。
⑥キャップでやりたいことは?
私は、保険業界の業務オペレーションのシンプリフィケーション(簡素化)と、顧客体験の革新の両面から貢献できるコンサルタントを目指しています。
まず“シンプリフィケーション”の観点では、ガイドワイアに導入されている生成AIの活用機能に非常に可能性を感じています。具体的には、請求書類の自動読取・分類・優先順位付けによって、業務負担を大幅に軽減できる点です。これは単なる効率化にとどまらず、顧客満足度の向上にもつながる取り組みだと感じており、保険業務全体の生産性と俊敏性を高める鍵になると考えています。
また、こうした高度な機能を実装・定着させていくには、ガイドワイアに関して国内トップクラスの知見を持つキャップジェミニだからこそ担える役割があると考えており、そうしたプロジェクトに強く携わりたいと思っています。
次に“顧客体験”の側面についてですが、保険業界は他業界に比べて顧客との接点が非常に少ない業界だと感じています。特に生命保険では、加入時こそ密なやりとりがありますが、実際に保険金を受け取るまでは、保険料を払い続けるだけの関係が長く続きます。そこで、GuidewireとSalesforceなどの連携によって、保険会社が目指す理想の顧客体験を、“フランス流”ともいえる、キャップジェミニならではのコンサルティングアプローチで実現していきたいと考えています。
⑦海外志向はありますか?
ここの国で働きたいとかはないけど、英語を使ったりグローバルメンバーと働きたいです。
【深堀質問】
キャップはグローバルメンバーも多く、英語日本が同じくらいの割合で使われているから、○○さんには合った環境だと思います。
【深堀質問回答】
もっと英語学習がんばります。
面接詳細情報
| 面接官の社員の特徴 | 現場社員 男性で40歳前後。オフィスカジュアル | 
| 面接官の印象 | 私がさりげなくした質問に対して正確に回答しようと、その場で真剣に調べ物をしてくださったりと真摯な方だった。 | 
| 学生の服装 | スーツ | 
| 面接の雰囲気 | ー | 
| 評価されたと感じたポイント | 1時間の面接だったので、ガクチカも3つ用意し、業界・会社・部署の志望理由も完璧にするなど、考えられる全ての質問への回答を準備して行った。わからないものには素直に知りたいですと謙虚な態度をとったことも良いと思う。 | 
| 対策やアドバイス | 他企業で面接を数回受けて慣れておく、深掘りがきても怯えないように様々な想定質問を考えておく。 |