二次面接
基本情報
場所 | 本社 |
時間 | 1時間 |
社員数 | 2人 |
学生数 | 1人 |
結果通知方法 | 電話 |
質問内容・回答
①自己紹介
私の強みは、冷静さと責任感の強さです。私は以前、回転寿司店のフロアのアルバイトを通じて、人手不足の中で的確な判断と迅速な行動が求められる状況に直面するケースが何度もありました。一人で対応しなければならない場合もあり、その経験から仕事の優先順位を考え、効率的な進行を心掛けることを身につけました。
現在のアルバイト先では、自ら仕事の流れを見極めて効果的な手順で作業を進めています。この経験により、事務作業の大半を一人で担当することになり、無駄なく作業を進める能力を養いました。私はどんな状況でも冷静に物事を判断し、最後まで責任を持って取り組む姿勢を大切にしています。仕事においても、その冷静な判断力と責任感を発揮し、効率的かつ確実に業務を遂行したいと考えています。
【深掘質問】アルバイトについて、どのように考えて行動していたか
【深堀質問回答】
常にお客様を相手にするお仕事だったため、相手の意図や目的などのニーズを考えて、それらに応えられるようにしました。具体的には、お客様から日々寄せられる感想を参考にしたり、時にはお怒りの意見を真摯に受け止め、再発防止やフロアの中でできることを考えて、フロア内で共有し合うなどの工夫を義務付けていました。
②学生時代に力を入れたこと
回転寿司店でのアルバイト経験が私にとっての最大の挑戦でした。お客様から寄せられた「お持ち帰り商品の提供時間が遅い」という意見を受け、私は新人ながらも積極的に問題解決に取り組み、積極的な問題解決の姿勢を身につけました。アルバイト歴わずか二ヶ月の新人でしたが、お客様の要望には最大限応えたり、この問題はいずれ解決しなければという使命感がありました。
この経験から、問題が発生したときには消極的ではなく、自ら率先して解決に向けて行動できるようになりました。次に、協力とコミュニケーションの重要性を深く理解しました。問題解決には厨房とフロアの連携が不可欠であるため、店長や社員と協力してスムーズな連絡手段を模索しました。結果として、インカムの導入が実現し、より密な連携を行えるようになりました。この過程で協力して目標を達成する重要性を学び、チーム全体の協調性を強化しました。この挑戦を通じて自己成長を遂げ、問題解決の能力やコミュニケーションスキルの向上、協調性の向上など、仕事や日常生活において役立つ多くのスキルを手に入れられました。
③苦しんだ経験
学生時代のアルバイト経験を通じて、お客様からのクレームへの対処に苦しんだ経験があります。回転寿司店でのアルバイトを始めてすぐの頃は、お客様の不満に適切に対処できると考えていましたが、予想以上のクレームが相次ぎ、その対応に四苦八苦しました。しかし、この経験からの学びが、私にとって非常に大きな自己成長につながりました。
ある日、Web注文されたお持ち帰り用の寿司を取りに来たお客様の寿司が作られていないことに気付きました。それをキッチンに伝えたところ、「すぐにできるから」と言われ、私はそれをお客様に伝え、待っていただくことになりました。しかし、一向に作成される気配がなく、長い時間待たされたお客様は非常にお怒りになり、私を叱責し帰ってしまいました。この出来事に打ちのめされ嘆いていましたが、思考をリセットし、フロア担当の私でもできることはないか考えました。
まず社員に対して、私が直面していた問題とフロアでも実践可能な改善案を率直に伝えました。その結果、インカムとWeb注文の内容がわかるようなレシートがフロアに導入されました。キッチンで作られたものをすぐにインカムを通じて伝達され、フロアで確認し、必要であればフロアからキッチンへ未作成の注文内容を伝えるという新しい仕組みが導入されました。その結果、未作成のミスは完全になくなりました。
この経験を通じて、コミュニケーションの重要性と、自ら問題を発信し協力を得る姿勢の重要性を強く実感しました。このような困難な状況に立ち向かい、上司や同僚と連携しながら問題解決に取り組む姿勢が、私の成長とチームの効率向上、ミスの削減につながりました。今後もこの経験を活かし、積極的に課題に取り組み、組織全体の発展に尽力していきたいと考えています。
④志望理由
福祉用具のレンタルだけではなく、配食サービスやおむつに関するサービスなど、多角的な面から高齢者を支えている点です。更に、AIケアプランサービスなど、事業者向けのサービスも展開しており、高齢者だけではなく事業者支援もおこなうという、介護業界全体を支えている点に魅力を感じました。
⑤趣味について
友達と旅行など、様々な場所に出かけることが趣味です。お互いが未訪の土地でも思い切り楽しむために、綿密な計画を立てるのが得意です。事前に時間単位での計画立案をおこない、時間を無駄にせず迷わず自信をもって行動できます。
⑥就活の軸
祖父母が介護施設を利用した際、施設の職員の皆さまに温かく支えていただき、元気を取り戻して生き生きとした生活を送る姿を目にしました。この経験を通じて介護の素晴らしさを実感するとともに、福祉用具や生活支援サービスを通じて、多くの人を支援できる仕事に興味を持ちました。誰もが安心して生活できる社会の実現に貢献したいという思いから、福祉業界での仕事を志望しています。
⑦長所と短所
私は責任感が強く、『やらなければならない』という思いから、一人で抱え込んでしまう場合があります。大学のグループワークでリーダーを務めた際、自分で全てやろうとするあまり、スケジュール管理が甘くなり、締め切りギリギリになってしまいました。この経験を通じて、チームのメンバーに相談し、役割分担を明確にする重要性を学びました。最終的には、全員で資料作成や発表原稿の準備をおこない、スムーズに発表を終えられて教授からも高い評価をいただきました。この経験から、適切に協力を求めることで、より良い成果を生み出せると学びました。
⑧業界を目指すきっかけ
祖父母が介護施設を利用した際、職員の皆さまに温かく支えていただき、元気を取り戻し、生き生きとした生活を送る姿を目にしました。この経験を通じて介護の素晴らしさを実感するとともに、福祉用具や生活支援サービスを通じて多くの人を支援できる仕事に興味を持ちました。誰もが安心して生活できる社会の実現に貢献したいという思いから、福祉業界での仕事を志望しています。
⑨逆質問:業界に入るにあたって何か今のうちにとっておいた方がいい資格や身につけておいた方がいいと感じるスキルはあるか
福祉用具専門相談員(取得済)や福祉住環境コーディネーターと回答されました。
【深掘質問】入社まで取得するべきか
【深堀質問回答】
入社後に取得すると手当が出るため、目指すなら入社後でも遅くないと回答されました。
面接詳細情報
面接官の社員の特徴 | ・人事 女性で40歳前後 オフィスカジュアル ・人事 人事部長 男性で50代前後 スーツ |
面接官の印象 | ・人事 女性で40歳前後:表情があまり変わらず、こちらの様子を注視していた ・人事 人事部長 男性で50代前後:優しそうな雰囲気ではあるが、こちらをしっかり見定めていた |
学生の服装 | スーツ |
面接の雰囲気 | ・一次面接に比べ、かなり緊張感のある中で面接がおこなわれた ・面接官の二人はまあまあ愛想は良かったが、飛んでくる質問や付随する雑談に近い話がかなり鋭く、いかに話についていきながら話ができるかが大事だと感じた |
評価されたと感じたポイント | ・人事部長の男性と主に話す形になるため、人事部長に刺さる話ができるかが最終面接に進むカギになると思う ・あまり興味のない話題やあまりにも業界からかけ離れた話をしない、長所と短所やアルバイト経験の話の深堀りに矛盾が生じず、かつ繋がった話であるかが重要に思えた |
対策やアドバイス | ・最終面接が社長も同席する関係で非常に緊張感が高く圧迫されるが、そのような空気を自分の経験で打ち破る勢いで話すと向こうに刺さりやすいと思う ・あまり臆せず、リラックスすることを意識する |