デジタルビジネスコンサルタント
25 年卒
男性
- 慶應義塾大学
面接情報
最終面接
基本情報
場所 | web |
時間 | 1時間 |
社員数 | 2人 |
学生数 | 1人 |
結果通知時期 | |
結果通知方法 | 電話 |
質問内容・回答
①自己紹介
〇〇大学〇〇学部〇〇専攻の〇〇と申します。大学では〇〇専攻に所属し、主に〜といったテーマについて研究をしています。学生時代はスポーツサークルに所属していたほか、予備校のアルバイトの中でリーダーを勤め、生徒の志望校合格はもちろん、生徒数増加、後輩アルバイト生の育成などに尽力しました。本日はよろしくお願いします。
【深掘質問】
アルバイトはどのくらいやっていたのですか。
【深堀質問回答】
もともと受験生時代に通っていた塾でアルバイトをしていて、3年半ほど続けております。
②学生時代に力を入れたこと
予備校のアルバイトの中で「生徒募集チーム」のリーダーとして、校舎全体の生徒数増加に貢献した経験になります。大学2年にチームリーダーに就任して、その年の年度末の在籍生徒数を過去最高の○名以上に増やすことが最終的なゴールでした。リーダー就任時には、同地域に競合予備校が開校したことで生徒数が取られているといった現状がありました。その中で、校舎の課題として「競合予備校に魅力度で負けている」部分があるのではないかと考え、元からある無料の特典に加えて、地域の高校生からの魅力度を挙げられるような、校舎独自のイベントをチームで企画し、実行に移しました。その結果、イベント参加者から体験講習にそのまま参加する生徒が多くなり、結果的に入塾者も増加しました。
【深掘質問】
その経験を通じて意識したことは何ですか。
【深堀質問回答】
私は、この取り組みを通して①最終的なゴールから逆算して、物事に取り組む「逆算思考力」、②「チームを一つにまとめる力」を意識して活動に取り組みました。最終的に、年度末の在籍生徒数が○名と、目標数値を大きく上回る成果を出すことができました。
③研究内容(ゼミなど)
○○専攻に所属し、〜を分析するゼミに所属していました。卒業論文では、「〜~」といったテーマで、分析を行いました。また、別のテーマでも個人発表を行いました。
④志望動機
志望動機は私の就活の軸を実現できるフィールドとして最適であると考えたためです。就活の軸は2点あります。1つ目は「企業の更なる成長・挑戦を支え、社会に変革を起こし、社会発展につなげたい」です。デジタルビジネスコンサルタントとして、IT技術やテクノロジーの力で企業の抱える課題を解決し、事業成長を支援する。その結果として社会全体の発展に貢献したいです。2つ目は「多様な人と関わり、常に成長できる環境に身を置きたい」です。コンサルタントは常に自己研鑽が必要だと思っているのですが、外資系企業としてダイバーシティを重視しており、グローバル基準の価値観を知ることができるだけでなく、人材育成にたけている貴社で、ファーストキャリアを迎えたいと思いました。以上の2つの理由が志望動機になります。
【深掘質問】
その中でなぜ競合他社と比べて弊社を志望したのですか。
【深堀質問回答】
貴社の志望理由は大きく分けて3つあります。1つ目、貴社は最先端のIT技術を持つことに加えて、会社としてダイバーシティを重視しており、多様な人々が在籍しています。そのため貴社で働くことで専門性に加えて、俯瞰的な視野を養うことができると考えました。2つ目、貴社は多様な人材をこれまで多く輩出しています。貴社に在籍中はもちろん、転職後も多種多様な業界で活躍している方が多く、人の育成に関して競合他社に比べて信頼度が高く、非常に長けている企業ではないかと考えました。3つ目、2000年代まではハードウェアメーカー、コンピュータ開発が中心だったものの、2000年代以降はAI「Watson」をはじめとするソフトウェア会社に転換し、2010年代以降 はクラウド事業を中心にしています。このように貴社は時代の変化に常に対応し続ける会社であると認識しています。また、貴社のデジタルビジネスコンサルタント職は「IBMというIT事業会社のコンサルティング部門」という位置付けであり、貴社が培ってきた技術力の高さを活かして、今後もニーズが高まると予想されるテクノロジー分野を絡めたコンサルティングを行えることから、より時代のニーズに応じた業務、社会貢献が行えるのではないかと考えました。
⑤入社後に取り組みたいこと
地方創生の一環として、地域のデジタル人材の人口を増やし、大都市圏との格差解消に取り組みたいです。デジタル人材は全国的に不足状況であり、その大多数が東京圏に集中しているため、地域ではデジタル変革を推進する人材の確保・育成が難しく、デジタル変革の阻害要因になっています。そのため、地域の自治体や企業と連携して、地域のデジタル人材の育成プログラムを通じてその人口を増やし、地域格差解消の一助となりたいと考えています。
⑥コンサルタントに必要な3つの要素は何か
「傾聴力」「論理的説明力」「事前準備力」の3つだと考えます。1つ目の「傾聴力」について、コンサルタントはクライアントのニーズに対して最適な提案を行うため、相手のニーズを丁寧に聞き出すことが求められます。そのため、傾聴力を磨き、クライアントに対していかに丁寧にヒアリングできるかが必要だと考えます。2つ目の「論理的説明力」について、コンサルタントはクライアントに対して提案を行うとき、相手がしっかり理解できるような説明を心がける必要があります。そのため、論理的にわかりやすく難しい物事も説明できるスキルが必要だと考えます。3つ目の「事前準備力」について、クライアントへの提案の際、いくら上記の2つのスキルが身についていたとしても、「準備」がしっかりしていなければ、かならずどこかしらでミスが生じるでしょう。そのため、常日頃から物事をおこなう際には「事前準備」を怠らないことも必要だと考えます。
【深掘質問】
これら3つの力の中であなたの経験の中で培ったものはありますか。そのエピソードと共に教えてください。
【深堀質問回答】
全てです。予備校のアルバイトにおいて培いました。「傾聴力」については、生徒や保護者の方(お客様)と面談する際に、相手が予備校に求めるニーズは何なのかについて丁寧にヒアリングを行いました。「論理的説明力」については、生徒や保護者の方に学習状況や今後の方針などについて説明する際、難しい内容でも相手が理解できるよう、商談スキルの書籍などを参考に練習をし、意識するように取り組みました。「事前準備力」については、同じく生徒や保護者の方に学習状況や今後の方針などについて説明する際、スムーズは進行や内容に漏れが内容に、事前に話す内容などについて準備をしたうえで取り組みました。
面接詳細情報
面接官の社員の特徴 | 人事+コンサルタント、オフィスカジュアル |
面接官の印象 | 相手の面接官は愛想は良くないが、こちら側の話をしっかりと聞いてくれている感じがした。しかし、こちらが話す内容に違和感を感じた瞬間に緊張感が高まった気がした。論理性を意識されていた。 |
学生の服装 | |
面接の雰囲気 | 終始フランクな雰囲気で進んだ。 |
評価されたと感じたポイント | IBMコンサルティングに関する企業理解、他社(コンサルティングファームやITベンダー)との違いが説明できるかなどが評価されたと感じる。 |
対策やアドバイス | 面接が一回しかなく、一次面接で聞かれる内容から最終面接で聞かれる内容まですべてが一回の中で聞かれる。そのため、しっかり入念な準備がないといけない。 |