一次面接
基本情報
| 場所 | WEB |
| 時間 | 30分 |
| 社員数 | 1人 |
| 学生数 | 自分のみ |
| 結果通知方法 | メール |
質問内容・回答
①学生時代に力を入れたこと
大学3年時に、18人が所属するゼミでゼミ長を務め、人口の約4割を60代以上が占める埼玉県の地域振興に取り組みました。当初、町の課題として挙げられたのは、高齢化による将来的な労働力の減少と、地域経済の成長鈍化でした。そこで私は、町の将来性を高める第一歩として、若年層を交流人口として呼び込み、最終的に定住人口へとつなげていくことで、働き手の確保につながると考えました。
まず、毎年2月に開催されるイベントにおいて、10代〜30代の若年層をターゲットにした企画を立案するため、ゼミ生へのヒアリングを実施しました。次に、出てきた複数の案の中から、安全性と持続可能性の2点を考慮し、LEDを使用して糸で完全回収ができるスカイランタンを採用しましたた。町と協議を重ねた結果、氷柱のライトアップとコラボレーションする形でイベントを実現させることができました。
その結果、前年の約4倍となる約4,000人の集客を記録し、20代の参加者割合も前年の約20%から約40%に増加しました。交流人口の拡大に寄与する取り組みとして、一定の成果を上げることができたと考えています。
【深掘質問】
自分がどのような役割を担いましたか。
【深堀質問回答】
リーダーとして活動しました。もともとこのイベントは毎年開催されていましたが、そこにどのような+αの価値を付加できるかを考え、ゼミ生へのヒアリングを実施しました。その結果、みんなが納得できる案をまとめることができました。
②長所、短所
長所 納得いくまで続けること
短所 不安になってしまうこと
【深掘質問】
何故そう感じるのか、エピソードを教えてください。
【深堀質問回答】
物事を進めていく中で、「本当にこのままでいいのか」と考えてしまうことがあります。しかしその一方で、自分が納得するまで根気強く続ける強みも持っています。このように、長所と短所は表裏一体であり、弱さを抱えつつも、それを強みとして活かすことができると考えています。
③友達になんと言われることが多いか
ふわふわしているように見えて、意外とガッツがある。
【深掘質問】
どのような場面で言われたのか、エピソードを教えてください。
【深堀質問回答】
(「学生時代に力を入れたこと」の話と交えて)イベントの際、下見が不十分で当初の案が実行できない可能性がありましたが、すぐに代替案を考え出し、その案で成功を収めることができました。
④逆質問:面接官の方はどのような就職活動の軸を掲げて、JTBへの入社を決められたのか
自分は「自信のない人が自信をつけるための一歩を踏み出すきっかけをつくりたい」という軸で就職活動を進めていますが、現段階ではまだしっくりきていません。
そこで、面接官の方はどのような就職活動の軸を掲げて、JTBへの入社を決められたのか、ぜひ教えていただけますでしょうか。
【回答】
面接官の方は、以前は他社貢献を軸に考えていたため、NPO団体の方が向いているのではないかと思われた時期もあったそうです。しかし、その方の生い立ちを知るうちに、マイナスからゼロへ人を引き上げるのではなく、ゼロからプラスへ導く方が適していると感じられました。
その結果、誰もが体験できる旅行に関わることで、日常にプラスの価値を提供したいという思いを持つようになったと伺いました。
面接詳細情報
| 面接官の社員の特徴 | 女性の若手社員 |
| 学生の服装 | 自由 |
| 面接の雰囲気 | 女性の若手の社員で、穏やかな雰囲気で行われた。 こちらが答えられずに考えているときも、急かさずに受け答えを待ってくれた。 |
| 評価されたと感じたポイント | 早期面談という体で行われたため、あまり準備できていなかった。 しかし、逆質問で自分の就活に対する熱意が伝わり、評価されたと感じる。 面接官が同じ大学・学部出身であったため、JTBに至った過程や、今自分の抱えている悩みを素直に打ち明けた。 |
| 対策やアドバイス | 「学生時代に力を入れたこと」を固めておくべき。表面的な部分だけではなく、深堀りされた時に答えられるレベルにしておく。 自分の長所短所など基礎的な自己分析はしておく。 |