26 年卒
女性
- 帝京大学
面接情報
最終面接
基本情報
| 場所 | Web |
| 時間 | 1時間 |
| 社員数 | 2人 |
| 学生数 | 1人 |
| 結果通知時期 | |
| 結果通知方法 | メール |
質問内容・回答
①自己紹介をお願いします。
○○大学○○学部心理学科より参りました、○○と申します。大学では発達心理学分野を中心に学んでおり、ゼミでは主観的幸福感という概念をテーマに研究を行っております。課外活動といたしましては、コールセンターでのアルバイトでの業務改善に尽力いたしました。本日は緊張しておりますが、どうぞよろしくお願いいたします。
②あなたがICTで実現したい未来について教えてください。きっかけや背景、実現する上での課題とICTを活用した解決策、実現した場合どのような価値が提供できますか。
外国の方々と交流した際、細かいニュアンスが伝わらないことや文化的背景の違いによるもどかしさを感じました。異なる言語や文化を持つ人々がスムーズに理解し合える環境があれば、世界が抱える様々な問題に対する協力もより活発になると考えました。この社会を実現するために解決すべき課題は、現行の翻訳技術では各言語のニュアンスの違いや省略された部分の補完、前後の文脈を正確に反映できないなどがあります。解決策として、リアルタイムで言語や文化の違いを補完する「AI多層翻訳システム」を構築します。現行の翻訳技術に加え、話し手の意図や感情を解析し、文脈に応じた自然な表現に変換する技術を導入します。また、表情などの非言語情報を補足する機能を搭載することで、より正確な意思疎通を可能にします。この技術が実現すれば、誤解のないスムーズな意思疎通ができ、お互いをより深く理解し合えるようになります。それにより、環境問題をはじめとした世界の抱える課題の解決に向けた取り組みを後押しできると考えます。
【深掘質問】実現に向けた課題について、現状どのようなものがあるか詳しく教えてください。
【深堀質問回答】最近では、イヤホンのようなウェアラブル端末を用いた同時翻訳ツールがありますが、高価かつ双方の装着が必要であり、普及しづらいという問題があります。また、アプリでも同時翻訳は挑戦されていますが、対応している言語数や精度の面で課題があると考えています。
【深堀質問】価値提供について詳しく教えてください。
【深堀質問回答】ビジネスシーンや観光、教育でも幅広く使えると考えています。現状よりスピードアップするだけでなく、精度の高さによって細かいニュアンスまで伝わるようになることの意義は大きいと考えています。細かいニュアンスのすり合わせは日本人同士でも難しい部分は大きいため、コミュニケーションの問題がなくなれば、本業の部分に割ける時間が多くなると考えます。
面接詳細情報
| 面接官の社員の特徴 | SE経験のある部長クラスの男性(50歳前後のスーツ) |
| 面接官の印象 | |
| 学生の服装 | オフィスカジュアル |
| 面接の雰囲気 | 2名の面接官のうち、主導権を握っていた面接官が特に和やかな雰囲気の方だったこともあり、基本的には和やかであった。もう一人の方からは鋭い質問もあり、緊張感が高まる場面もあったが、逆質問の際はとてもフランクな態度で話していただいた。 |
| 評価されたと感じたポイント | 実現したい未来について、前提などの説明が長くなってしまったが、クッション言葉などを使い工夫した点が評価されたように感じます。また、面接を通してこの実現したい未来に関する熱量や思いの強さが伝わったのではないかと感じました。会話ベースのため、コミュニケーション面も評価されたかもしれません。 |
| 対策やアドバイス | ESにも記載したICTで実現したい未来についての深堀のみで面接がおわるため、いかにしっかりとした内容を詰めておくかが重要となります。会話ベースのため、丸暗記ではなくしっかりと自分の中で嚙み砕いておくとうまく話せました。 |