26 年卒
男性
- 上智大学
面接情報
最終面接
基本情報
場所 | 豊洲本社 |
時間 | 30分 |
社員数 | 1人 |
学生数 | 1人 |
結果通知時期 | |
結果通知方法 | メール |
質問内容・回答
①自己紹介
初めまして。○○大学文学部史学科の○○です。専攻は近現代中国史です。これまでの人生では多くの人と関わってきました。その中で、力を入れたことは、サークル運営です。今までの人生で苦労したことは高校時代の部活動の経験です。趣味は旅行、ダイビング、御朱印集め、読書です。よろしくお願いします。
②志望理由
私は、今までの部活動やサークル運営において、自分なりに考え、協働により組織の発展に尽くしてきました。その際、裏方として、円滑に運営出来ている姿を見てやりがいを覚え、将来も社会インフラを支える仕事に従事したいと考えました。貴社の社員の方々にお話を伺った際、社会へ与える影響や貢献性の高さから入社を決められた方が多いと感じました。今まで培った力を活かし、仲間と協働して社会に価値を提供したく、貴社への入社を熱望しています。
【深堀質問】
・他の企業でもいいと思うけど、何故NTTデータなのか。
・NTTデータの志望度はどれぐらいか。
・就職活動の軸は何か。
・軸について説明して欲しい。
・「課題解決」と言っていたが、他の企業に入社した場合には、その企業でどのようにして課題解決が出来ると思うか。
・他にはどのような会社を受けているのか。
・具体的な企業名は?
・どこの事業分野志望なのか。
・何故公共分野志望なのか。
・ESに「案件の企画・立案・実行を一気通貫で行える人材」とあるが、具体的にどう「企画・立案・実行」していくのか
【深堀質問への回答】
・自分の就職活動を行う上での軸と、イベントやOBOG訪問をさせていただいた際の社員の方々の雰囲気を見て、御社を志望しております。
・就職活動の軸は3点あり、①自分の夢が叶えられる ②成長 ③安定した基盤です。
・①については、様々な顧客と関わり、課題解決によって社会を根幹から支えられる人材になること。②は、知的好奇心が強く、知ったことを若いうちから社会に還元したい。自分も会社も成長していくことが望ましいからです。③は、余裕がない中だと仕事しにくいと思うし、父から教育に関して多くの投資をしてもらった。自分も家庭を持ちたいと考えているので、子にはそのようにしてあげたいからです。
・他の業界で言えば、銀行では資金を貸すことで、通信は○○(あまり覚えていない)で課題解決が出来ると考えます。
・他にはNRIやNEC、富士通などのSIerや銀行、通信業界を受けています。
・公共分野志望です。
・OBOG訪問させていただいた際に興味深いプロジェクトがあったため。
・最後の質問は焦ってしまったので何を答えたのか覚えていないです。
④ガクチカ(1)
サークルの総務として部員の行事参加率を向上させた経験です。サークルにはコロナ禍や夏までの活動制限の影響で、部員の行事参加率が低下していました。サークルの存亡にかかると危機感を抱き、部員がサークルの一員であると認識出来るよう、繋がりを重視した施策を行いました。まず、幹部のみの運営体制を変えて既存部員を巻き込み、問題意識を共有し、話し合い、目標を一致させました。次に、新入部員に雰囲気を知ってもらうため、広報活動や行事開催、活動がない時でも部員が関われる場の整備を行いました。この結果、行事参加率を前年の1.5倍に向上させました。この経験を通じ、他者を巻き込み協働する力、自分で課題解決のために立案し、解決する力を得ました。
【深堀質問】
・サークルはどのような状況だったのか。
・何故、○○さんは危機感を抱いたのか。
・何故、つながりを重視した施策を行ったのか。
・何故、上記のような施策を行ったのか。何故、施策が成功出来たと考えるか。
・仲間と仕事する上で苦労した点。
【深堀質問への回答】
・サークルは、コロナ禍によって以前の代と断絶し、ノウハウが共有されていない状態で私たちの代に受け継がれました。また、スポーツの特性上、4月に入サーしてから本格的に活動するまでに空白期間が生じ、その間に他のサークルに人が取られてしまうという状況が前年にありました。
・しかし、私は前年度の先輩や同期が好きであったため、当代でこのサークルを潰したくないと考えたため、危機感を抱きました。
・何故サークルに入るのか、という点を考えた際に、繋がりを求めてサークルに入るのであるという結論に至ったからです。
・確かに、最初から入れる人員を増やすことも考えたのですが、ここもスポーツの特性上、上級学年の学生がダイビング中に一度に見れる下級生の数が限られるため、入ってきてくれた下級生の行事参加率を上げるという方向性で施策を考えました。
・私の力のみならず、他の同期や一個下の下級生も協力してくれ、各々が自分の得意な分野で頑張ってくれたからであると思います。
・相手のモチベなどの状態を見て適切に仕事を振ったり適切に声掛けしたりした点。
④ガクチカ(2)
高校生の部活動で二年間務めていた編集長の経験です。私は、様々な地に赴いて学びをレポートに書き機関紙にまとめる地理部に所属していました。機関紙は部活動一年の集大成ですが、レポートの提出期限を守らない部員もおり、計画性がなかったり彼らにただレポート作成を急かしたりしたせいで編集長一年目は印刷所への提出が期限を過ぎ、顧問の先生や印刷所の方に迷惑をかけてしまいました。反省を踏まえ、二年目は編集計画の作成や部員に対する声掛け、レポートの書式作成によって提出を促し、期限までに余裕を持って機関紙をまとめました。この経験から、目標達成のための計画の重要性や他者へ協力を働き掛ける際の相手への配慮の必要性を学びました。
【深堀質問】
・最初、部はどのような状況だったのか。
・何故、編集長をやろうと考えたのか。
・何故、上記の施策を行ったのか。
・何故、施策が成功出来たと考えるか。
【深堀質問への回答】
・それまで10人程度の部が、いきなり10人程度の下級生が入ったため、大まかな教育しか出来ず、赴く場所の候補地決めやレポートの書き方など細部まで教育が出来ていない状態でした。
・編集長については、先輩から推薦されたため引き受けました。
・1年目の反省を踏まえたからです。特に、顧問の先生や印刷所の方に迷惑をかけてしまった点に関しては、自分が初めて社会に対して納期という点で迷惑をかけてしまったので、2年目以降はしっかりやっていきたいと考えていました。
・下級生、相手の立場や考えを、まずこちらが考えて行動したからであると考えます。
面接詳細情報
面接官の社員の特徴 | 人事 男性で30歳後半。オフィスカジュアル |
学生の服装 | スーツ |
面接の雰囲気 | 他の就活体験記で書かれているのと同様に、あまり笑顔のない緊張した雰囲気であった。 しかし、相手の面接官の愛想は良くないが、こちら側の話をしっかりと聞いてくれている感じがした。 また、深掘りが厳しいと聞いていたが、自分の場合はそうではなく、深掘りも各質問に対して1回しかされなかった。一次面接の段階で決まっていたのではないかと思う程だった。 |
評価されたと感じたポイント | 一次面接と同じで、NTTデータの求める人材像を体現出来ていた点。 |
対策やアドバイス | 他企業で面接を数回受けて慣れておく ES含めて軸が一貫した受け答えを意識する 自己分析を綿密に行っておく SIerはどこの企業もやっていることがあまり変わらないので、何故NTTデータなのか、という点を明確にしておく。 論理的に繋がらない点があればすごい突っ込まれるらしい(同期からの声)ので、論理的に、分かりやすく言いたいことを整えておくことが大切だと思う。 |