アンリツ

25年卒

女性

  • 東京理科大学

ES情報

学生時代の失敗体験について、 その経過や要因、反省点等を整理し、1つ紹介してください。(600文字以下)

私は、個別指導塾のアルバイトで生徒の成績向上と自発的な学習を促すことに苦労した。勉強のモチベーションが低い生徒を担当した際、最初は受験という表面的な目標を与えて試験に出やすい単元を重点的に指導していたが、思うように成績が伸びなかった。そこで、本人の根底にある勉強に対する苦手意識を理解するために、授業を短くして日常的な会話を増やした。すると、その生徒は漫画の物語を考察するのが好きで、思考力には全く問題がなくむしろ興味があると人よりも秀でていることがわかった。これを受けて表面的な知識を教えるのではなく、「なぜこうなるのか」生徒に疑問を投げかけ対話しながら授業を行った。また知識のアウトプットとして、雲行きから天気を予想してもらうなど学びを日常生活に絡めながら授業を進めた。
その結果、最初は受動的に授業を聞いていた生徒も、次第に様々なことに疑問を持つようになり、積極的に質問するようになった。指導していた最初の1ヶ月は成績に大きな変化はなかったが、半年を過ぎた頃から著しい成長が見られ、第一志望校に合格することができた。さらには学ぶ楽しさを見つけて、勉強の本質的な大切さにも気づき、入学後も継続して自発的に学習するようになった。
このように、生徒の学習指導の中で、本質的な学習の価値を教えることで成績向上と主体的な学習に貢献した。

自己PR (具体的なエピソードを含め)をご記入ください。(600文字以下)

私は、幼少期からのボランティア活動を通じて他者への貢献と問題解決能力を培ってきた。
小学校の頃には、学校の緑化推進ボランティアに参加し、地域の人々に貢献する機会と、他のクラス・学年の生徒と分け隔てなく協力し、目標を達成する経験を得た。また、その団体の成果が認められ内閣総理大臣賞を受賞し、私自身もその一員として社会に貢献している活動に従事しているという自覚と自負を持つことができた。
高校では、学童保育のボランティア活動に参加し、子どもたちの成長や笑顔を支える喜びを感じた。高校の同級生からの誘いがきっかけで参加したが、普段学校では見ない友人の指導者としての一面を垣間見ることで、私も学生ではなく「大人」としての自覚を持ち、仲間と支え合いながら責任感を培い、子供たちの成長の瞬間に立ち会うという貴重な経験を得ることができた。
大学では、地域復興ボランティアに身を投じ、現地の課題に対処するための知識と経験を積み重ねた。これらの経験を通じて、人々との密接な関わりの中で貢献することの意義を深く理解し、感謝の言葉や笑顔を受け取ることで自己の成長を実感した。これからも人々の役に立ち、社会に貢献することを使命とし、常に謙虚さと熱意を持って取り組んでいきたい。

icon他のESを見る

関連ES記事は見つかりませんでした。

icon

もっと見る