自己PR
強みは、様々な価値観を活かして企画を実現できる「推進力」です。作品制作主体のゼミにて、4人で1つの映像作品を3カ月で作る課題でチームを指揮した際、次の2つの問題を解決しました。
1つ目は、各自のやりたいことが分散しており、作品の方向性が定められないという問題です。これは、元美術部の経験や趣味の小説執筆から得た力で、全要望を取り込んだ映像シナリオを作成し解決しました。
2つ目は、自身の裁量が大きく、私個人の色が強い作品になり、メンバーとの熱量の差が広がってしまった、という問題です。この問題に対しては、各自が能力を最大限に発揮できる環境を整えるサポート役に転向し、対応していきました。
各自の個性と能力を活かした共同制作でしか作れない作品を制作したい、という背景で施策を行った結果、全員の熱量がこもった作品が完成し、講評会にて「共同制作でしか成し得ない独創的な作品」との評価を得ました。
以上より、皆の意見を取り入れるだけでは足りず、価値観を尊重した意味を考えて企画の中で最大限に活かすことが重要だと学びました。
学生時代の取り組み
半年間、日本の人手不足地域に短期移住しながら宿泊・農・漁業に従事し、100名以上の方々と交流したことです。
本活動はコロナ禍の影響による留学中止を縁と捉え、留学の目的であった「未経験のことや多くの人と関わることで、外向性を獲得して自己成長する」を達成すべく始めました。
活動当初は、初めての地域で年代・出身・国籍等の異なる背景を持つ人々と仕事や共同生活をすることが難しく、特有の文化、コミュニケーションに苦労しました。
しかし、相手の背景・思考への理解に努め、共感点を探すことで対話方法を模索してきました。その上で、公衆浴場に通って地域の方と親睦を深める、バスで隣席になった海外の方との交流に挑戦する等、新たな価値観を吸収する機会を作り続けました。
結果、「経験を豊富にする機会を自ら作り続ける外向性」を獲得し、「未経験のことにも挑戦して多様な価値観を学ぶこと」が自己成長には不可欠だと確信しました。