自己PR
私は好奇心旺盛で、何事にも積極的に行動ができる性格です。特に自身が関心を持った物事については熱中して打ち込むことができます。小学生の時に韓国に興味を持ってから韓国語の学習を始め、留学やスピーチコンテストなどにも参加しました。その他にも英語やフランス語、手話の学習と課外活動などにも挑戦してきました。興味を行動に移すことは語学学習だけに留まらず、大学ではお笑いや水泳、気球など様々なサークル活動に精力的に取り組みました。また、それらの活動を行えるだけの体力的・精神的なタフさも兼ね備えています。人と関わることが大好きで、こうした経験を通じてたくさんの人とコミュニケーションを取ることで、人生の視野を広げることができました。数多くの文化に興味を持ち、飽くなき探究心と好奇心で自分の「好き」に誠実であり続け、変化を恐れることなく深く広く学び続けようとする姿勢を業務でも活かすことができると考えております。
学生時代の取り組み
学園祭の実行委員に所属し、コロナ禍を経て本格的に再開した2022年の学園祭において、学生漫才の企画を成功に運ぶため尽力しました。学内にお笑いサークルもなく、外部から学生芸人を呼んで保たれていた漫才企画も、2020年からは中止となっていました。そこで、新しい学生芸人の発掘が必要だと考え、各地の学生主体のお笑いライブに足繁く通い、出演者をスカウトしました。学園祭の運営自体は高校時代にも精力的に取り組んでおり、もともとこうした活動には向いている性格だと思いますが、今回の経験が一味違ったのは責任感という点においてです。一人で企画を任され、立案から引継まで完走しなければならず、また個人の気持ちとしても、ただやり切るのではなく今までを超えるものを作りたいという気持ちがあったため、重圧も相当にありました。結果として、他人にきちんと頼れるようにするためにも、自分が自立していることの重要さに気づきました。
学生時代に打ち込んだことについて、マイナビエントリーシートの「学生時代の取り組み」と「違う」取り組みを、「もうひとつ」教えてください。その成果(数字や影響力)について、簡潔にまとめてください。
レディースバッグのブランドにて、2年間販売員として勤務しました。繁忙期の臨時スタッフから契約を更新していただき、店舗唯一の学生アルバイトとして、主に学生や親子への親しみやすい接客で売上を伸ばしました。
その取り組みについて、「どんな工夫をしたか」「具体的なエピソード」「どんな成果があったか」を書いてください。
明るく親しみやすい声掛けを心がけ、お客様だけでなく自分も楽しみながら、ショッピングというひとつのストーリーを作り上げていく接客を行いました。バッグを買うということひとつにも、そこには様々な物語が存在します。初めてブランドバックを買うことに緊張している学生のお客様、お祝いとしてバッグを買いに来る親子のお客様など、各個人の背景や目的をしっかりと聞き出し、その人に合った商品を提案することが重要です。そのためにはまず、お客様の好みを分析する観察や、自社商品への知識とブランド理解、そして何よりも信頼関係を築きあげるコミュニケーションスキルが必要とされ、一人一人に寄り添った会話をすることで、ご購入に繋げることが出来ました。結果として、店舗でもリピーター率の高いスタッフとして、多くの方に親しんで頂けるようになりました。また、語学堪能なスタッフとして、コロナ後に増加したインバウンド需要にも対応しました。
あなたが志望している「業界」、また、会社選びの軸についても教えてください。
エンタメ業界を志望しており、その中でも特に出版事業と映画事業に関心があります。コンテンツへの愛があり、エンタメを好きな人々に囲まれながら、一つ一つの作品を大切に思い合える環境で働きたいと考えております。出版の中でもメディアミックスの事業に関心があるため、多種メディアの融合を行っている企業を会社選びの軸としています。エンタメや流行への感覚が鋭く、出版による社会貢献に取り組むことも重視しています。
出版・メディア業界を志望するにあたり、「雑誌・本・コミックを月に何冊程度、どんな形で読んでいるか」「よく利用しているSNS・メディアとその使い方」を教えてください。
雑誌については、好きなタレントが特集されている巻を紙媒体で1~2ヶ月に1回程度購読しています。本は、小説や新書、専門書等は電子書籍で月6冊程度、エッセイや詩集は紙媒体で月2冊程度読んでいます。装丁が美しいものは書籍として手元に残しておきます。最もよく利用しているSNSはXで、ニュースやトレンドなどをチェックしています。次に見るコンテンツをYouTubeの紹介動画で探すことも多いです。
スターツ出版を志望する理由、興味がある商品・サービス、また将来スターツ出版でやってみたいことを教えてください。
出版を通じて自らの「好き」をひとりでも多くの人に広めること、そして作品によって個人の人生を少しだけ豊かにしたいという思いで出版業界を志しました。貴社は紙書籍だけでなく、投稿小説サイトによるデジタル書籍等の様々なメディアコンテンツや、映画化・ドラマ化等も手掛けております。私自身の関心と併せて、外国語エッセイや詩集の翻訳出版、そして映像化によって作品を広く紹介する仕事をしたいと考えております。
仕事や将来やりたいことを実現するにあたり、活かせそうな学生時代の取り組みやあなたの強みを「具体的なエピソード」で教えてください。
出版社にて現在までインターン生として、編集サポート業務に携わっております。ゲラや色校の確認を行うなど、実践的な書籍編集の実務を経験してきました。それ以外にも、書き起こしなどの作業を通じて、出自が異なる各人の生き方が浮かび上がってくる、他ではなかなかできない経験をし、個人の生き方を克明に描くことを通じても、人の心は震わせられるという出版のやりがいを学びました。