Q1.ソフトバンクバリューの 5 つの項目の中で、 あなたの強みと合致する項目を教えてください(複数選択可)。また、その強みを発揮して成し遂げたエピソードを教えてください。(字数:200 字~)※ソフトバンクバリュー:No.1、挑戦、逆算、スピード、執念*「挑戦」と「執念」だ。
挑戦:挑戦を恐れず、どんな困難も楽しんで乗り越える力を身に着けた。高校時代、キリスト教系の学校で様々な部活を巻き込んだ 60 人規模のミュージカルの主催を友人と2名で立ち上げた。私は演劇経験がない中、各関係者への交渉や金銭管理、校則の確認等実務的な分野を一手に担当した。学校側は保守的だったため、前例のないことには承認してもらえない状況だった。そこで私はどうしたら納得してもらうか考え、学内の宗教委員会の協力を得て脚本を聖書になぞりつつコミカルな内容にし、教師にプレゼンを行った。その結果、クリスチャンに寄り添った脚本を評価され、承認を得ることができた。演劇では、普段交流のない部活とコラボができ、一つの作品を作り上げたことで成功に終わった。この経験から、やったことのないことやどれだけ難しいことでも楽しむことや失敗を恐れず前向きに挑戦する
ことを学び、それ以降自分の軸となった。
執念:留学で英語の苦手意識を克服した。英語は大学受験模試で平均点に届かないほど苦手だったが、国際的に活躍する夢のため入学後も毎日 3 時間の勉強を続け、9 ヶ月間の海外留学の選考に通過した。しかし、苦手意識は強く残り、緊張のあまり雑談さえ留学当初は困難だった。授業のディスカッションの際も一言も発言ができずに苦しい思いをした。そこで 2 点を意識した。1 点目はどれほど苦しくても学内外のイベントに参加をし、また友人の誘いは必ず断らなかったことだ。英会話の絶対量を増やし、徐々に慣らしていった。2点目は大学の課題の他に英語の勉強を苦手なリスニングやスピーキングを中心に 1 日最低2 時間継続したことだ。ここで得た知識を会話の中で積極的にアウトプットをした。結果、苦手意識は改善され、多様な友人と触れることで視野を広げることに繋がった。現在は英語
力必須のアルバイトをし、外国人観光客の方々の旅のサポートをしている。
ソフトバンクでどのような挑戦をしたいですか。 その実現のために現在までに取り組んでいることは何ですか。(字数:200 字~)*
私は、貴社のユーザー基盤や技術力を活かしてデジタル化によって日本企業の競争力を向上させたい。私は留学を通して国際市場での日本企業の価値の低下とデジタル化の遅れを実感した。また現在、コロナ禍の影響もありデジタル化が大きく進んでいる一方、中小企業やレガシーな業界においては十分に進んでいるとは言い難い。日本企業の 99%を占める中小企業の DX を推し進めることで日本市場全体の国際的な立場が向上すると考える。貴社は通信事業で培った強固なユーザー基盤と技術力を持つ。また、先端性のあるユニコーン企業との繋がりも持ち合わせている。その強みを十分に活かすためには様々な企業を巻き込んで主体的に顧客が抱える問題を解決まで導くことが必要だ。そのために長期インターンシップではマネージャーとしてチームが抱える課題を特定、解決に導き仲間を巻き込んでチームを主導する力を身に着けた。インターネットの検索に関する web マーケティングを行っていたが、毎月 180 個のコラム完成という目標の達成が、新人の定着率の低さから困難だった。そこで私はマネージャーとして様々な立場からの意見を知り、新人に寄り添った研修にするため 10 名のチーム全員での会議を提案した。その中で出てきた課題としてマーケティングの華やかな印象と実際の地道な作業とのギャップが大きな原因だったため、新人研修では、作業がお客様の満足度向上にどう繋がるかやマーケティングの基礎知識を主軸としたものに変更した。また、私たちのチームだけでなく会社全体の新人研修をより良くするため他部署のメンバーにも共有し、ブラッシュアップを重ねて改善を行った。結果、新人の
1 ヶ月間の定着率が 40%から 70%に上昇し、人員の確保により月間目標の恒常的な達成に繋がった。この経験を活かして、自らが挑戦したいことが実現できると考える。