25年卒
女性
- 立教大学
ES情報
あなたが前項のコースや職種を選んだ背景・理由を教えてください。また、その仕事を通してバンダイナムコエンターテインメントでやりたいこと、その理由を教えてください。
私が、マーケティングやプロモーションの戦略、イベント制作といった職務を通して“コンテンツを届ける・販売する(広げる)”ことに貢献したいと考える理由は、「仕事を通して人々の夢や目標の実現に寄与できること」を大切にしたいからである。エンターテインメントが他業界の商品・サービスと大きく異なっている点は、顧客の目に見える需要だけでなく、原作者や開発者などコンテンツ制作者の「これを作ってみたい、届けたい」という夢や情熱が基盤にあることで、より価値あるコンテンツが生まれることだと感じている。そのようなクリエイティブを実現するためには、情熱の種となる包括的な市場情報の提供や、完成したコンテンツの売上を確保する効果的な販促・広告戦略の構築、顧客とのリアルなタッチポイントの設計といった働きかけが必要不可欠である。私は、大学のマーケティング専攻ゼミで培ったビジネス上の論理思考力を活用してこの部分で貢献し、制作者の夢・情熱から生まれたコンテンツを世の中に受容されるものへと成長させる一助となりたいと考えている。
この達成に向けて貴社では、1つ1つのコンテンツが顧客にとって自分の新しい価値観や楽しい生き方を見出すきっかけになるための企画・広告を生み出したいと考えている。特に、キャラクターを媒介した価値提供に力を入れたい。なぜなら、貴社はIPタイトルのゲームアプリの取り扱いが多く、キャラクターと顧客のタッチポイントに関する分析に力を注げる環境が整っているからである。顧客がどのようにキャラクターと接し、何を感じ取っているのか実態を深掘って施策を練ることによって、制作者がキャラクターに込めたメッセージが顧客の日常や今後の人生に彩りを与える瞬間を作り出したいと考えている。