品質管理職
26年卒
男性
- 福島大学
ES情報
学生時代に、周りの人と協力して何かを成し遂げた経験を教えてください。また、その経験から得た学びを教えてください。
大学2年後期から始まった食と農業に関する演習です。福島県内の各フィールドに分かれて地域の課題解決に向けて取り組みます。私は某フィールドに所属し、「地域資源を生かした賑わいづくり」を目標として活動しています。その中でも3つの班があり、私は商品開発班のリーダーを務めています。その中で苦労した点は、地域内事業者との商品開発です。班内でまとめた意見を事業者と話す際、事業者と意見の違いが見られ、方向性を定めるのに困難を要しました。そこで私が中心となって班内の意見を整理し、話し合いの内容や試食結果をメールおよびzoomでやりとりし、互いに納得のいく方向を定めることができました。学内だけでなく学外ともコミュニケーションをとりながら1つの目標に向かって努力していく経験を積むことができました。このコミュニケーション能力と協調力を活かして、貴社へ貢献していきたいと考えています。
あなたの強み/弱みを簡潔に教えてください。
私の強みはチャレンジ精神です。新しい環境や経験に積極的に挑戦し、その過程で成長してきました。 例えば、大学2年生の長期休みに一カ月の住み込みリゾートアルバイトに挑戦しました。県外や泊まり込みでのアルバイトは初めてで不安もありましたが、県外で働くイメージ付けや自己成長のため参加を決めました。慣れない環境での仕事は大変でしたが、接客スキルやサービス精神を磨き自信を得ることができました。この経験を通じて、困難な状況でも挑戦を続ける大切さを学びました。一方、私の弱みは慎重になりすぎる点です。挑戦に至るまでの情報収集や意思決定に時間がかかることがあります。しかし、最近では締切より早い自分なりの期限を設けて早めに行動することを心がけ、迅速かつ的確に動けるよう努力しています。貴社でも、このチャレンジ精神を活かし、新しいことに積極的に挑戦して自己成長を遂げながら貢献したいと考えています。
選択したJOB-MATCHコースの理由について教えてください。
私が品質管理職を志望する理由は、不特定多数の人々の健康を守ることができるやりがいの大きな職業であると思ったからです。貴社は全国各地に流通し、多数のファンを獲得しています。しかし、どんなに良い商品であっても品質が保証されていなければ販売できませんし、お客様の信用を失うことにもなってしまいます。「食を通じて人々に健康をお届けすること」が私の目標ですが、人々の健康には安心・安全が必須です。品質管理職はその安心・安全という品質を保証し、お客様の心身の健康づくりに直接的に関与することができます。品質管理は、回数を重ねるごとに知識定着や資格取得といった形で自分の成長が目に見えて分かり、モチベーションも保ちやすいのではと考えました。その分業務の大変さやプレッシャーはあるかと思いますが、やりがいも大きいと思うため、志望しました。
上記のコースに対して、これまでの経験・知識(研究・ゼミ・授業等)を活かせそうな事柄について記入してください。
私はこれまで、中学校と大学を通して食品について専門的に学んできました。その中で、微生物実験や食品表示、食品衛生についての勉強もしてきました。大学ではフードスペシャリストの資格を取得するために要卒外の講義も複数履修したため、他の学生よりも食品について学ぶ機会は多くあるのではないかと感じています。そのため、品質管理職ではこういった知識を活かして食品表示に関わる資格を速やかに取得し、積極的に業務へ貢献していきたいと考えています。