学生時代に最も力を入れて取り組んだこと、そこから学んだこと、得たことを教えてください。(400字以内)
ゼミの実証研究に最も力を入れて取り組んだ。実証研究とは企業から頂いた課題に対し、仮説検証を繰り返し、論理的な答えを明示するコンテンツである。私は2学年合同の6人の班で半年間かけて研究を行った。その中で、チームの方向性を見失いそうになることが何度かあった。特に、仮説検証が思うようにいかない時、メンバーのモチベーションの低下やチームの一体感の欠如などの課題に直面した。そこで私はチーム一体となるために2つのことを意識してきた。1つ目は毎回の会議で目標やゴールを再確認する機会を設けた。2つ目は後輩のサポートをするための勉強会の開催である。これらの結果、チーム全体が共通の目標に向かって研究を進めることができ、最終的には企業からの高い評価を得ることができた。この経験からチームで課題に取り組む際、「目標共有」と「チーム全体でのサポート体制」が成果を出すために重要であるということを学んだ。
ボッシュおよび第一希望職種に対する志望理由を具体的に教えてください(400字以内)
自動車業界から人々の「新たな当たり前」を作りたいという思いから貴社を志望している。現在、自動車業界では電動化やコネクテッド化の潮流が急速に進展し、大きな変革期に直面している。この変革において、自動車部品や車載システムという分野に貢献し、私たちとクルマの新たな関係性作りに寄与したいという思いから貴社を志望する。特に、貴社は世界中の自動車メーカーと取引がある世界最大級の自動車システムサプライヤーであり、自動車業界全体に影響を与える存在であるため、大きな魅力を感じた。中でも貴社のパワーソリューション事業部の営業として活躍したいと考えている。自動車の「心臓」ともいえる原動力の分野から、様々なお客様の課題解決に貢献し、変革の一翼を担いたい。そのような仕事に全力で取り組むことが、新たな当たり前作りにつながると考えている。
第二希望の職種への志望理由を教えてください(100字以内)
モノづくりの根幹である物流から自動車業界に貢献したいと考え、物流企画部を志望する。物流はまだまだ変えられる余地が多いというお話を伺い、物流分野の変革に携わりモノづくり全体の底上げに寄与したいと感じた。
上述の内容以外で自由にご自身をアピールしてください。自由記入欄(400字以内)
私は「相手の意見を真摯に受け入れる姿勢」を日ごろから大切にしている。これはゼミ長としてコンテンツを計画する際に特に意識してきた。私のゼミは週に6コマもゼミがあるという厳しいゼミで環境の中、ゼミ生のモチベーションの低下が課題となっていた。具体的には会議への遅刻者の増加や、発言の偏りなどの問題に直面した。「全員にとって学びがあり、成長できるゼミ」を目指してゼミ運営に取り組んでいた私は、コンテンツ作成において大変苦労した。そこで私は、問題の本質を理解するためにアンケート調査を実施した。その結果、既存のコンテンツに対するマンネリ感を感じていることや、インプットの機会を増やしたいという潜在的なニーズに気付いた。そこで幹部と協力して企業の社長に授業をしていただく新しいコンテンツを開発した。これはインプット機会を増加させるというゼミ生のニーズに合っており、モチベーション向上に寄与することができた。