26年卒
女性
- 上智大学
ES情報
長所(40字)
順応性、粘り強さもある。とにかく挑戦するところ。語学留学中は学外団体に通い続け、英語力を更に伸ばした。
短所(40字)
高いレベルの環境において不安に感じるところ。継続的な努力で克服している。
力を入れて取り組んだことを踏まえ、自身のアピールポイントや人柄を伝える(500字)
留学中、豪州ファミリーとの信頼関係構築のための環境作りに主体的に取り組んだ。ホームステイ中、私と日本人ルームメイトは食器を洗う際の習慣に不衛生さを感じ、水で洗い直していたところ、ホストファミリーが目撃しギクシャクしたことがあった。しかし、異文化での生活においては留学生側の努力が重要だと感じ、溝を埋めるための積極的なコミュニケーションを決意した。そのなかでは、言語の壁がありながらも異文化の理解を深めるためのアプローチに苦戦した。振り返ると異なる習慣に対し、自分の文化とのギャップを受け入れず、嫌悪やマイナスな感情が生まれているのだと気づいた。そこで、その違和感がどこから来るのかを把握することを目標に、恐れず疑問を投げかけた。夕食時には豪州の文化や習慣に関する質問を投げかけるなかでルームメイトにも話題を振り、全員でコミュニケーションを楽しむ環境の創出に心掛けた。この取り組みによって、異文化を受け入れ、ホストファミリーとの信頼関係を強化することができた。留学前は、相手に深入りしないことで調和を保てると考えていたが、この経験から相手に丁寧に意見を伝える大切さを学び、そこで主体性を発揮できた。
志望理由、何をしたいのか、これまでに学んできたことをどう生かすのか、それらが興味、関心のある事業内容、製品にどうつなげられそうか(500字)
人々の生活スタイルを変革できるモビリティ製品で世界の人々に楽しさを提供したい。オーストラリアに留学中、ツアーの現地ガイドが日本車の馬力と耐久性を評価しており、私も世界に通用する日本のモノづくりに携わり、より誇りを感じたいと思うようになった。貴社は主力の二輪自動車事業において国内外でトップレベルのシェアを誇り、売上比率の九割が海外である。貴社の高品質なモビリティ製品で移動に喜びと楽しさを人々と創る原動力になりたいと考えた。学生時代にはロシア語を専攻し、大学入学後の2年間は、週に700分のロシア語学習と毎授業、2時間ほど要する課題で文法、読解、話す力を徹底的に鍛え上げた。また、アルバイトとサークルに割く時間の確保のため、一週間ごとにスケジュール表を作成し、優先順位の高い課題を可視化することで効率的に管理した。また、苦手な話す力を補強するため、ロシア人教授に会話練習を申し込んだ。その結果、日常会話レベルでのロシア語能力だけでなく、確実な遂行力も身についた。この力は、モビリティ製品のグローバル規模での拡販につながる。走りの楽しさかつ環境負荷の低い貴社製品の販売戦略を確実に実行したい。