25年卒
男性
- 同志社大学
ES情報
これまでに力を入れて取り組んだことをエピソードとともに記入してください。(600)
【ウエイトトレーニング導入で、選手のケガ改善に貢献したこと】
私が所属する体育会運動部では去年の2月頃、約30名いる選手の3分の1が何らかのケガをしている状況に陥った。当時幹部であった私は、「ケガ人減少」を目標にしてこの現状をどうにかして変えたいと考えた時、日頃の練習で身体作りの機会が不足していることに気付いた。そこで私は大学のジムを運営しているトレーナーのもとへ伺い、2か月間のウエイトトレーニング実施へと話を繋げた。そして2か月間のウエイト導入により、「選手が1人でウエイトを行い、ケガ防止に励むことが出来る状態」を作り上げることで問題解決を図ろうと考えた。
ウエイト導入にあたって私が意識したこと、それは「相手に寄り添ったうえでの課題解決」だ。相手の意見を汲み入れず独走して取り組む課題解決は、幹部の自己満足で完結する恐れがある。そこで私はLINEを使ってケガに関するアンケートを実施することで、様々な要望を吸収した。そのうえで、要望を実際のメニューに反映できるよう、トレーナーと試行錯誤を繰り返した。
施策の結果として、2か月間という短期間でケガ人の改善することは達成できなかった。しかし、選手が「1人で自立してウエイトに取り組めるようになる」という状態を作り上げることに繋がったため、全体のウエイト期間終了後も自主的にウエイトを行う選手が増加し、ケガ人を半分にまで減少させることに成功した。
不安を感じていたが、それを乗り越えた経験を記入してください。(600)
【編入試験への挑戦】
私は前の大学での学習内容を別の視点で更に深めたいという理由から、〇〇科学に関する小論文が課される編入試験に挑んだ。編入試験に挑戦する中で感じた不安、それは「情報の曖昧さ」だ。
この情報の曖昧さという不安は「①〇〇科学の対象の広さ、②若干名での募集」の2つに細分化される。①は一言に「〇〇科学」と表現しても、領域が幅広く、勉強の方向性が分からないという不安があった。②は応募定員が「若干名」ということで合格ラインが分からず、そこに不安を感じていた。
これらの不安要素を取り除くために、まず①に関しては「徹底した情報収集」を実施した。具体的には、小論文の過去問をかき集め、試験で求められる〇〇科学の学問領域を推定し、そこから問題の出題傾向を予測して、情報の曖昧さから生じる勉強の方向性が分からないという課題を乗り越えた。そして②に関しては、「若干名」という言葉に不安を感じるのであれば、その不安を搔き消す程の勉学に励めばよいということで、「1日最低5時間は大学図書館で勉強」といった目標を自分に課し、学習を続けた。その結果、無事に編入試験に合格し、大学への編入を叶えることが出来た。
この経験から私は「目標達成に向けた冷静な分析とひたむきに努力を積み重ねること」の重要性を学んだ。貴社に入社後もこの強みを活かし、サービスのさらなる普及に尽力したい。