これまでの人生で力を入れた取り組みについて、SMBCグループ人財ポリシー(※)で求める「プロフェッショナル」「チームワーク」「挑戦」それぞれの発揮事例を教えてください。
なお、各項目に記載する取り組み、エピソードは重複していても問題ありません。
プロフェッショナル
大学2年の夏季休暇中、○○会社で活動した経験です。社内業務を改善し社員に●●化の重要性を認識してもらうことを目標とし、強い責任感を持って取り組みました。しかし、一部の社員から「いきなり来た人に書類は渡せない」と反対されました。そこで信頼が必要だと考え、一か月間早くに出社し掃除と挨拶を徹底して誠実さと熱量を示し続けた結果、協力を得られ、半年間で書類の約3割を削減できました。更に、web会議の導入にも繋がり業務効率が向上し、社員から感謝の声をいただけました。
チームワーク
□□サークルでチームに貢献した経験です。大会優勝を目標に練習していた際、主将の高圧的な指示に不満を抱き、辞退を考える仲間が現れました。他の仲間も同様の悩みを抱えていると考え、全員に話を聞いた結果、同じ不満が確認されました。そこで、主将と1対1で話し合い、ミーティングを1回から3回に増やしました。その結果、連携プレーの質が向上し、雰囲気も改善されました。大会での優勝は逃しましたが、不満を抱いていた仲間から感謝の言葉を受け、板挟みの立場での振る舞いがチームを良い方向に導くと学びました。
挑戦
大学2年次に、自ら立ち上げたサービスの運営経験です。塾講師のアルバイトで、自習できない生徒が多いことに課題を感じ、このサービスを開設しましたが、当初は売上が伸び悩んでいました。そこで、利用者へのヒアリングや、今まで全く関わりの無い専門知識を持った教授にも助言を求め、サービス内容を改善しました。その結果、利用者のニーズに応じたサービス提供が可能になり、月間売上が約11倍になりました。現在は、協力者も利用者も私も幸せにするwin-win-winの関係を実現することを大切にしています。
なりたい社会像、または成し遂げたい事
なりたい社会人像は、ただ「好かれる人」ではなく、「信頼され、頼られる人」になることです。これまでの経験から信頼獲得に必要なのは、知識や経験以上に、誠実さや一貫性が重要であると実感しました。「とりあえず○○に任せれば大丈夫」と思われる存在を目指し、仲間、そしてその先のお客様にも信頼される社会人を目指します。その上で、変えるべきなのに変わらない社会に根付いた妥協を取り除くという目標を実現していきます。
志望理由
社会に根付いた妥協を取り除き、時代に求められる価値を創出したいとの想いから、貴行の挑戦的な姿勢に強く惹かれ、入行を熱望しています。特に、WatsonやSMBC-GAIといった迅速な技術導入に加え、ことら送金による業界の常識を変える取り組みからも、貴行の社会的影響力を実感しています。入行後はVUCA時代に柔軟に適応し、チームやお客様のニーズに応えられる人材に成長し、貴行の挑戦の一翼を担っていきます。