26年卒
男性
- 東京農業大学
ES情報
あなたの長所や魅力
私の強みは、目標を達成する為に行動を起こせる事です。私は幼い頃から森林が好きで、いつか森の魅力を人々に発信したいという思いがありました。大学のイベントで、私が所属している○○の日頃の研究成果や活動を展示、発表する機会がありました。森林の魅力を伝えるには良い機会だと思い参加を決めました。出展内容を決めるにあたって、私達が行っている研究や、●●の重要性をどう魅力的に発表するか、他の学生と意見がすれ違い、上手に纏めることが困難でした。しかし他の学生の、成功させたいという気持ちと団結力で出展直前までに上手く纏めることができ、当日、多くの来場者の方に楽しんでいただけました。そこで自らが行動し、一人ではなく皆と協力することで成功を生み出すことが出来ることを実感しました。
今まで遭遇した困難や苦労とそれをどのように乗り越えたか
私は人前で緊張しやすい事、それに伴い論理を立てて分かりやすく説明することが出来なくなるという弱みがあり、研究経過報告、プレゼンテーションなどにで、話せなくなってしまい良い印象を持たれない、正しく理解されないことが多くありました。これらのコミュニケーション能力の向上、問題の克服する為「人前に立って話す機会を増やす」という課題を設けました。本学のイベントでは、それぞれの研究室や同好会が行っている研究や活動を出展、発表する機会があり、出展する際に人前に立つ、グループをまとめる機会を多く創りました。●●の重要性やこれまでの活動記録を来校者に分かりやすく発信したいと考え、研究室の学生との意見を交換する為に、まず人の話をしっかりと聞くということを心掛けました。聞くことでこの人の話の論点はどこなのか、わかりやすく話す人の話を聞き、メモを取り、それを手本に話す練習などを行っていました。また自信をつけるため、専門性のある論文や教科書を読み知識をつけました。読んでインプットさせるだけでは私自身に還元できないと思い、先輩や教授の方など、より知識を持っている方に、私の話を聞いてもらい、正しく伝えられているか確認してもらい練習していました。その結果、イベント当日、来場していただいた方々に研究活動を分かりやすく伝えられることができ、内容にも関心を持ってもらうことが出来ました。これらの事から弱みを克服でき、コミュニケーション能力が向上しました。
弊社を志望された理由や会社に入ってやってみたいこと
私は「経済」「環境」「社会」の三つの軸の一つ、木材流通事業にも力を入れている貴社で、昨今問題となっている日本の木材需給が低いことでの自給率の低迷を改善したいと思い貴社を志望します。現在の国産材自給率は約10年連続で上昇傾向にありますが、それでもアメリカやロシア、カナダなどからの輸入材に頼っていることが現状で、日本の木材需給の約7割が外国産材となっています。このように外国産材に頼り切ってしまうと、国内の森林経済が回らなくなるとともに、森林環境の質も低下してしまい、災害などの人への直接的な被害も発生してしまいます。木材の付加価値を重要視している貴社では、木材価値を上げるために、長期的な森林管理事業を行っているだけではなく、北海道の代表樹種の一つカラマツの樹皮を剥ぐエゾヤチネズミを防除するべく、フクロウ巣箱の設置を行うなど、薬剤に頼らない森林作りを行っている点にも強く魅かれました。また木材の品質向上を図るために欠かせない要因の一つ、森林生態系の保全にも近年視点を当てているという話を聞き、私自身も共感しました。北海道だけではなく、本州でもシカによる樹皮剥ぎ、下層植生の食い荒らしなど、シカ柵を設置するなどの獣害対策を行っていても、今だに被害は後を絶ちません。そこで私も、森林動物による森林環境の質の低下に視点を置くようになりました。この森林動物に視点を置きながら、貴社に入社後、エゾシカ対策、獣害による森林への被害の防護事業などを森林管理事業、現場調査を通して行いたいと考えています。
どのような基準で就職先を選びますか?
私は大学で学んだこと、知識を活かせるような会社に勤めたいと考えているので、主に土木業界、山林の施工管理、木材建築分野を基準に希望しています。また、業務は学生生活で培った体力、山の知識を活かして、実際に現場での作業ができる会社を志望しております。