25 年卒
男性
学業、ゼミ、研究室などで取り組んだ内容
大学で線形代数と確率論を基礎として学んだ上で統計学の勉強に励んでいる。線形代数ではベクトル空間や行列理論を学び、確率論では事象の確率や確率変数の性質を理解した。統計学の授業では、標本抽出をはじめとした基本的な概念を習得した上で統計的仮説検定や主成分分析などの統計的手法を学び、実際の研究やビジネスシーンでのデータ分析に直接応用できるスキルを身につけた。PythonやRを用いたデータ分析技術にも触れ、分析結果の視覚化や解釈の技術を身につけた。これらの学びは将来の職業においても有益な基盤となると考えている。
自己PR
私の強みは自ら提起した課題に対して、プログラミングやAIを駆使し、情報を効率的かつ正確に処理し、定量的な洞察を提供できるという点にある。大学のゼミでは統計学の内容について毎週発表する機会があり、そこでは常に定量的な見解や論理的な説明が求められる。教授の手厳しい指摘のもと、定量的な洞察力を高めることができた。最終的には「○○君は研究熱心で、データを用いた説明が論理的で良くなった」などの言葉を頂いた。また、野球のデータ分析経験があり、それを活かしてスポーツデータの解析を行うコンペに出場したことがあり、入賞した経験がある。このコンペでは自ら提起した課題に対して取り組むものであり、ビジネスシーンにおいて重要な問題発見から解決までの能動性を培った。また、その過程の中で生成AIを用いたデータ処理で効率化を図った。このように、課題提起し、それに対する定量的な洞察求められる場面で、私は自分の強みを発揮してきた。
学生時代打ち込んだこと
私はメジャーリーグのデータ分析に熱中した。大学で学んだ統計学とデータサイエンスを応用し、様々なデータを分析することが日課となった。また、自身の大学のある研究室がスポーツデータ解析コンペティションに毎年参加していることを知る。本来は4年生のみの出場資格であったが、当時まだ3年生であった私はその研究室の教授にアポを取り、自身の熱意を教授に直接伝えたところ、例外的にメジャーリーグ部門への参加を許可された。このコンペティションで最優秀賞をとるために教授たちと協力して研究に取り組んだ。統計的な考察により多くの時間を割くべく、生成AIを用いたデータ処理に注力した。その結果、入賞することができた。これらの経験は、野球に対する知見を高めるだけでなく、情報処理能力やデータ分析力といった汎用的スキル、さらにはプレゼン能力の向上にも大いに役立ったと考えている。