チームで取り組み、成果を出した経験について、自分の役割を含めて教えてください(200-350)
【ウエイトトレーニングの導入で、選手のケガ改善に貢献したこと】
役割:ウエイト導入における全体の調整役
私が所属する体育会運動部では去年の2月頃、約30名いる選手の3分の1が何らかのケガをしている状況に陥った。当時幹部を務めていた私と同期たちは、この現状を改善する施策として、ウエイトトレーニングを2ヶ月間実施することを打ち出した。
そして、ウエイトを導入する際にはアンケートを実施し、ケガの有無に関わらず多様な要望を汲み取ることで、「相手に寄り添ったうえでの課題解決」の実施を意識した。
結果として、2ヶ月のウエイト期間のみでケガ人を減らすことは出来なかった。しかし、全体として導入期間終了後も自主的にウエイトを行う選手が増え始め、ケガ人を改善する契機を作り上げることに成功した。
これまでの学業経験の中で、特に努力して取り組んだことと、その経験から学んだことについて教えてください。(200-350)
【大学の編入試験への挑戦】
学んだこと:目標達成に向けた冷静な分析と圧倒的な努力量の重要性
私は前の大学で学んでいたことを別の視点で更に学習を深めたいという理由から、〇〇科学に関する小論文問題が課される編入試験に挑んだ。
編入試験の勉強を行う中で1番の壁となったのは、〇〇科学の対象の広さだ。一言に「〇〇科学」と表現しても、領域は幅広い。そこで私は小論文の過去問から、試験で求められる〇〇科学の学問領域を推定し、その学問に特化した情報収集を実施した。情報の少なさゆえに対策が打ち辛い編入試験の勉強を乗り越え、合格を勝ち取ることが出来た。
この編入試験の挑戦で得られた学びは、編入学後の学習のみならず、体育会運動部の活動でも活かすことが出来ている。
あなたがKUMONに共感する点を、実体験を踏まえて述べたうえで、KUMONで実現したいことを教えてください(300-500)
「自分自身の生きる道を自らの力で切り拓いていける健全で有能な人材の育成」を目指していることに共感する。
私は大学2年時に編入試験に挑んだ。編入試験は情報の少なさゆえに自分で勉強の方向性を決めなければならず、非常に苦労した。しかしそれ以上に、この経験を通して「夢や目標の実現には、自分で考え試行錯誤しながら行動に移すことの重要性」を認識するようになった。アルバイトや部活動の経験から、人の成長に携わることに興味を抱いていた私は、この夢や目標を実現する能力をより多くの人に広めたいと思っていた。その中でKUMONの存在を見つけ出し、目指すものに深く共感するようになった。
その上で私がKUMONで実現したいこと、それは「個人の多様な学習動機に合わせた公文の提供」だ。例えば、教材を積み重ねることに達成感を抱く者には紙教材での学習を、どんどん先に進むことに達成感を抱く者にはICTで効率的な学習機会を提供する、といったことが挙げられる。このような形で公文を提供することで、学習者はこれまで以上に「長く、深く」公文に関わることが可能となり、自立して夢を追いかけ続ける能力を育成することに繋がると考えている。