志望動機(400字以内)
世界中の人々が平等に医薬品へアクセスできる環境を創ることに貢献したい。幼少期に中国で生活し、日本の製品の品質の高さを実感した。風邪をひいた際は現地でもらった薬よりも、日本から健康食品や医薬品を持ち込んで使用することが多く、自然と安心感を覚えた。この経験から、日本の価値を世界に広めたいと強く思うようになった。貴社は独創的なアプローチで製品開発を行い、海外売上比率は6割超えであるほどにグローバル展開に強みを持っている。特に、貴社は単なる製品輸出にとどまらず、各国の社会課題に根差した製品開発を行う点に強く共感している。貴社の創造性と実証の風潮の中で、留学経験や海外生活経験で培った適応力を活用して、規制当局との交渉や市場適応に貢献したい。また薬学的知識を活かし、各国の医薬品規制を深く理解したうえで、将来的には市場参入戦略を立案し、日本の健康文化を海外にも根付かせることで、貴社の成長に貢献したい。
あなたがこれまでに経験した、挫折や困難について教えてください。(その挫折や困難をどのように乗り越えたか、またその経験を通じて得た学びや成長したと感じることについても具体的に記載してください。600字以内)
大きな挫折経験はアメリカ留学でに語学力不足に直面し、克服した経験である。医療用語を学び、専門性を高めるために2か月間アメリカへ留学した。しかし、教授の質問が理解できず、周囲の学生が発言する中、焦りと無力感を覚えた。そこで語学力の克服を証明するため、最終プレゼンテーションでS評価を獲得することを目標とした。特に専門用語の理解、発信力を高める、の2点を獲得するために行動した。
1点目に専門用語の理解を深めるために学習方法を柔軟に見直した。他国の学生と交流を深める中で語根を中心に暗記する方法を教わり、実践した。例えば、gastroenterologyという単語は、胃(gastro)/腸(entero)/学(logy)という語根に分解できる。これにより新出単語でも臓器や疾患を推測できるようになり、複雑な医療用語の学習効率が向上した。
2点目に発信力を高めるために授業への積極的な参加や議論を心掛けた。予習で疑問を整理し、質問を準備することで、教授や学生と議論を深めることができた。また、プレゼンで対話を促すため、汎用性の高い「医薬品廃棄」のトピックを選択した。聴衆との対話が活発であったことが高く評価され、S評価を獲得した。この経験から、新しい環境でも柔軟に適応し、困難を乗り越える力を身に着けた。この経験を活かし、医療の最前線で発展し続ける環境に適応し、新たな価値を創出したい。