25 年卒
男性
ソリューションエンジニアを志望している理由をご記入ください。 (600字以内)
私がソリューションエンジニアを志望する理由は、留学生に日本に来る前は、時代の最先端の国を想像していたが、来てみたらむしろ遅れていると感じたと言われた経験が大きく影響している。この経験から、就職活動においても、IT業界を見ていく中で、日本のIT人材の不足や、他の先進国に比べて、日本はITの導入が遅れている現状を目の当たりにした。そこで、ソリューションエンジニアとして、顧客の多様なニーズを把握し、新たな価値を創造することで、日本の技術革新と発展に貢献したいと考えている。また、エンジニアとして、顧客の課題をIT技術で解決する仕事を通じて、これまで触れてこなかった様々な業界と関わりたいと考えている。顧客の多種多様な課題を解決することでやりがいを感じることができ、知見が広がることに対して魅力を感じているためそのように考える。それによって、自身の視野が広がり、自己成長にも繋がると信じている。最終的には、単に要求されたものを作るだけでなく、能動的に世に必要とされるものを生み出していきたい。そのためには、高度な技術力だけでなく、社会における課題とその解決方法を深く理解する必要があると考える。その中で、貴社は、IT分野における歴史が長く、様々なビジネスの領域で数多くの企業の課題解決を実現してきたノウハウがある。そのような環境下で、自己の成長と他者への貢献をしていきたい。
学生生活の取り組みの中で、自信を持ってやり遂げたと言えるエピソードは何ですか。 その背景と、あなた自身が取った行動、その結果をできるだけ具体的にご記入ください(600字以内)
交換留学生のチューターを一年半務めた経験である。主に、交換留学生の日常生活・学業の支援を行った。元々、高校時代は英語が苦手ということもあり、大学に入学後は英語を話す環境に属したいと思い、チューター活動に挑戦した。活動内容としては、当時、コロナ禍ということもあり、サークルやイベントの歓迎会やビラ配りは行われておらず、留学生にとってコミュニティに属することが困難であった。そこで、グループリーダーとして、留学生の日本での生活が有意義になるように、二つの取り組みに尽力した。一点目は、各自が担当する留学生の要望を共有する場として、会議を設けた。二点目は、日本人学生と留学生の交流の場を増やすために、様々なイベントの企画・実行をした。具体的には、月に一度の体育館でスポーツイベントの開催や日本文化を体感してもらうイベントを行った。結果として、留学生がサークルなどのコミュニティに属するきっかけを作ることができ、日本人学生と留学生の輪を広めることができた。この活動を通して、相手の立場・状況を理解し、物事を考える大切さを学んだ。この活動を通して、様々な国籍やバックグラウンドを持った人と交流したことで、未知の世界への好奇心が高まり、海外への一人旅に出るなど15カ国に訪れた。またこの経験から、新たな挑戦に向かって行動することは、常に新しい経験や知識をもたらし、自身の限界を広げ、成長の機会を生み出すことを学んだ。
富士通の「パーパス」を踏まえて、あなたが富士通で挑戦したいことをご記入ください。(600字以内)
変化の激しい現代社会において、誰もが自分の夢に向かって挑戦できる世界を築きたいと考えている。貴社は、時代の変化に柔軟に対応し、新たな価値を創造することで社会を支えている。上述のように、コロナ禍に交換留学生のチューターをした経験がある。この経験から、いつ何が起こりうるか分からない世界で、その時々のニーズを把握し、価値を提供することにやりがいを感じた。近年、あらゆる分野でIT化が進み、ITが社会に与える影響が非常に大きくなっていると感じている。貴社は、その分野において挑戦を軸に、多様性を尊重し、最先端技術を活用することで社会課題の解決を行なっている。その多様性がイノベーションを促進し、新たなアイディアの創出を可能にすると考えている。これらは、価値観や立場の異なった多くの人を巻き込みながら、様々なことに挑戦し、社会に貢献したいという目標と合致する。私自身、人生において、「未知の世界への挑戦」を源泉とし、新しいことに積極的に挑戦することで、自分自身の幅を広げてきた。チューター活動では、約15ヵ国の学生と交流してきた。また、欧州・東南アジアへの一人旅の経験など、多様な視点・文化を学んできた。この強みを活かして、多様な意見・視点が飛び交う環境の中で、イノベーションを加速し、貴社全体の成長を支えていきたい。