25年卒
女性
- 慶應義塾大学
ES情報
ソリューションエンジニアを志望している理由をご記入ください。(600文字以内)
私が貴社のソリューションエンジニアを志望する理由は2つある。1つ目は自らのスキルを高めながら、顧客とも商品であるシステムとも近い位置で関わることができるからだ。課題解決の上流工程から下流工程まで、専門性を用いてトータルで顧客の支援ができる職種であることに魅力を感じている。私は塾のアルバイトで、個々の生徒と密接に関わることで、成績向上や志望校合格など目標達成に向けて様々な解決策を考え実行したり、それによって自身の成長を感じたりすることに大きなやりがいを感じてきた。そのため、専門的な知見を用いて顧客に長期的に寄り添って提案ができるソリューションエンジニア職を志望している。2つ目は私の強みを活かすことができる職種だと考えるからだ。私の強みは「他者視点で物事を考える力」である。これは高校時代に所属していた〇〇部で後輩指導に失敗したことから学んだ経験を通じて身についた強みである。これを活かし、大学時代は塾のアルバイトで、担当した中学受験生5人全員を合格に導き、またサークル活動では後輩への指導に尽力してきた。貴社のソリューションエンジニアとしての業務の中でも、顧客の視点に立って潜在的な課題を見つけ、解決策を提供することが求められると考える。その際に、私の強みである相手視点での課題解決力を活かし、自らのスキルを高めながら顧客の課題解決や貴社への貢献に努めたいと考える。
学生生活の取り組みの中で、自信を持ってやり遂げたと言えるエピソードは何ですか。その背景と、あなた自身が取った行動、その結果をできるだけ具体的にご記入ください。(600文字以内)
所属するゼミでの新入生勧誘活動である。新設されたゼミであったため、先輩がおらず、知名度が低い中で一から勧誘活動をやり遂げた経験がある。私は広報係5人をまとめるリーダーとして、15人の応募者を得るという目標に向けて2つの施策を行った。1つ目は積極的なSNS運用である。自身がゼミ選びの際に一番参考にしていたのがSNSであったことや、多くの同級生がゼミのSNS投稿をゼミ選びの際に重要視していたと聞いたことから力を入れた。雰囲気が伝わる統一感ある投稿で差別化を図り、ゼロだったフォロワーを250人まで増やした。2つ目はスケジュール管理と情報共有を徹底することである。活動を進めていく中で、個々が漠然と活動し、業務量や質に差が出るという問題が発生した。そこで、週1回のオンライン会議を導入し、一週間で進めるべきタスクを全員で共有し目的意識を持った。また、会議に参加できないメンバーにも適切な業務を割り振ることで、業務量の偏りを解消した。タスクから逆算して担当を割り振ったことで業務量の均等化を図り、効果的な活動を実現した。これらの施策により、ゼミの知名度を高め、目標としていた15人を大きく上回る45人の応募を得ることができた。さらに、新設ゼミとしては異例の応募者数として、ゼミの中で10番目に多い応募者数を獲得することができた。この経験から、チームでの協力を通じて、目標に向けて粘り強く取り組む重要性を学んだ。
富士通の「パーパス」を踏まえて、あなたが富士通で挑戦したいことをご記入ください。(600文字以内)
私は貴社でITを用いて多くのニーズに応え、社会に新しい価値を創造したい。具体的には貴社のソリューションエンジニアとして、製造業、特に食品業界における業務効率化と安全性の向上に挑戦したいと考えている。私自身、食物アレルギーを持っていることで食の安全性や品質管理の重要性を特に感じている。近年特に食物アレルギー物質検索システムの導入により、食べられるメニューが一目でわかるようになり、安全に外食がしやすくなっているという経験がある。この経験から、「誰もが安心して食を楽しむことができる社会を実現したい」と思うようになった。そして、この思いは様々なソリューションが提供できるICTを用いることで挑戦できると考えている。食品業界では、消費者のニーズがますます多様化し、より個々の好みや健康志向に合わせた食事が求められている。そのため、製造業者や小売業者は迅速かつ効果的にこの需要に応える必要があると考える。貴社は生産や販売の効率化において高い技術力を持っており、ICT業界の最前線で培ったテクノロジーを活かしたソリューションの提案が強みであると考える。貴社のICTを用いて製造プロセスを管理し、消費者の安心・安全を確保するための取り組みを推進することで、食品業界の持続可能な発展に貢献したい。そこでは私の強みである「他者視点で物事を考える力」を活かし、貴社のパーパスを実現していきたいと考える。