25年卒
女性
- 早稲田大学
ES情報
NSSOLに対する志望動機をご記入ください。【400文字以内】
私の描く自己実現を達成するために、貴社を志望する。私は過去の経験から、「多様な人をつなぎ、組織の最大力を引きだしたい」という思いを持っている。そしてこの思いの実現は貴社でこそ成し遂げられると考える。SIerの仕事は、全体像を意識しながら多様な関係者に働きかける役割であり、異なる意見を拾い上げて繋げるところにやりがいがあると考える。この役割とやりがいは、まさに私が描く自己実現にリンクしている。そして、SIerの中でも、貴社はSEやコンサルタントに加え、研究開発を担当するメンバーとも共に仕事ができる。こうしたメンバーの多様性は、「自分がわからないことを社内の誰かが知っており、誰かがわからないことは自分が教えられる」というように、お互いの専門分野によって、相互に支え合う文化の源泉となっている。このように、SIerに求められる役割と、貴社ならではのチームの引き出しの多様さに惹かれ、貴社を志望する。
学生時代に最も力を入れたことをご記入ください。【400文字以内】
〇〇部での活動。私達は全国優勝という目標を定め練習に励んでいた。しかしある時、怪我でチームを見る時間が多くなったことで課題に気がついた。それは、客観的基準の欠如だ。芸術競技なので主観的観点に偏りやすく、現状の練習では各々が目指す方向がずれていると感じたのだ。そこで私は(1)審査基準に合わせた練習の分類、(2)後輩含め全員による指導、という2つの提案をした。まず審査基準という客観的指標を用いることで、闇雲に練習する時間を減らした。その次に、これまで高学年部員のみが指導していたのを後輩にも依頼し、全員がチームを客観視する時間を作った。私自身がそうだったように、外からチームをみることで多くの発見があるだろうと考えたのだ。この2つの改善で成長速度が促進された結果、全国優勝を達成できた。そして、私は分析力を活かし全国優勝という大きな目標達成までの道筋を作り、チームを成功に導くことができた。
学業で力を入れたことについてご記入ください。【400文字以内】
ゼミにおける研究活動だ。私が所属するゼミでは、インフラと不平等について研究しており、海外での学会発表を目標としていた。しかし、ゼミにはリーダーの役職が存在せず、これが研究進行に課題をもたらした。皆が仕事を押し付け合う状況を生んでしまったのだ。この課題に対して私は、役職でなく役割の大切さを伝え、得意分野に応じたメンバーの役割を明確化させた。ここで私が大切だと考えたのは、「多い仕事を分け合う」割り算のチームワークではなく、「各人の強みを掛け合わせる」掛け算のチームワークを実現することだった。そうすることで、全員が自発的にお互いを支え合う文化を築こうとしたのだ。次第にこの協力の文化はゼミ全体へと浸透し、研究進行を円滑にした。その結果、海外での学会発表という挑戦を成功させることができた。この経験から私は、メンバーの自発的行動を引き出し、チームの全体最適を実現するリーダーシップを得た。