昭文社ホールディングス

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私の長所は、多くの情報をまとめ課題解決に活かせる所です。私は、大学に入ってから現在まで塾講師のアルバイトを続けています。そこでは主に生徒の成績アップや志望校合格の2点が課題となっています。そして、その課題を解決するために必要な生徒の情報を得るポイントが3つ存在します。
1つ目は生徒本人から、2つ目は他の講師から、そして3つ目が校舎長からです。まず生徒本人からは、授業内での日常会話から生活スタイルや性格を知ることを心がけています。また、講師間では他科目の進捗や課題などを共有することで科目差を気にかけたり、現状と目標の差を確認しています。そして、校舎長とは保護者様からのニーズや最終目標を共有しています。私はそれらの情報を生かし、生徒一人一人の性格や生活スタイルを踏まえつつ苦手の解消を目指せる授業や宿題の提供を行うことで、最終的に生徒の成績アップや志望校合格を達成しています。

学生時代の取り組み

私が学生時代に最も打ち込んだことはアルバイトです。私は大学に入学してから現在まで、個別指導塾の講師のアルバイトをしています。それを通じて、学んだ事はチームワークです。塾の具体的な業務内容としては、生徒の指導、講師間の情報共有があり、課題としては生徒の成績アップや志望校の合格でした。アルバイトを始めたての頃、私は授業さえ上手くなれば生徒のためになると考えていました。
しかし、ある時校舎長に「もっと他の講師とコミュニケーションをとると、より良い講師になれる」と言われました。そこで先輩の講師を見て学んだ結果、講師同士で生徒の目標に対する現状や性格などの情報共有を行うことを意識するようになりました。それ以降生徒の事をより詳細に把握でき、生徒一人一人に合った授業や宿題の提供が可能になりました。この経験から、課題解決の為には1人ではなく生徒を担当している講師皆の協力が必要であると学べました。

志望理由(当社でやってみたいこと、活躍できることもあれば教えてください。)(800文字まで)

「地形や歴史を通じて日本の魅力を伝えたいから」です。塾でアルバイトをしている中で、都道府県の名前や所在地、名産品についてほとんど知らない子供が私が想定しているよりも多く存在していることに気づきました。四季があり、山や海を始めとした自然に恵まれた環境に暮らしているにも関わらず、それを知らないのはあまりにもったいないと感じます。そこで、私は貴社の豊富な地図データを活かした日本各地の名所を紹介できる書籍を作りたいと考えております。具体的には、大学での専攻を活かし「地形や地図」と「歴史の変遷」を組み合わせることで、日本の名所を地形・歴史的観点の双方から学ぶことが出来る、といった内容を考えています。そのような目標に向けて、私は塾のアルバイトで経験した「複数人で同じ目標に向けて取り組んだ経験」を活かせると考えています。1人の生徒を複数人の講師で担当していたため、生徒の苦手分野や現状の成績などの具体的な情報共有を重んじました。そうすることで、生徒の成績向上や志望校合格といった目標達成に向けて授業を担当する講師によって差異がないように心がけていました。また、学年ごとに様々な目標を持つ生徒が存在し、毎年新しい生徒も増えるために継続して複数の目標を抱える経験もしてきました。そのため、同時に多くの企画・書籍を抱える編集の業務においてもその経験を活かせるのではないかと考えています。貴社に入社後は、目標を達成するために日々学び続ける姿勢を持ち、持ち前の協働力を生かして様々な業務を経験したいと考えています。そうすることで貴社の魅力や強みをより深く理解出来ると考えており、目標の達成により近づけると推測しています。

学生生活において直面した解決すべき困難や課題について、あなたなりに工夫したことを教えてください(課題の大小、解決の有無・程度は問いません)。(800文字まで)

私が困難を乗り越えた経験は個別指導塾のアルバイトでの出来事です。そして、それを通じて学んだことは対話の大切さです。私がアルバイトを始めたての頃は教え方さえ上手ければ良いと考えていました。しかし、上司である塾長との面談で「もっと生徒とコミュニケーションを取るとより良い講師になれる」というアドバイスを受けました。自分では生徒とよく話しているつもりでしたが、客観的に見るとそうではないことを自覚し、まずは自分を客観視するために先輩方の授業を見てみました。そこで気づいたのは、個別指導塾において必要とされているものは単なる指導ではなく生徒との対話だということでした。それを受け、私は授業外でも積極的に生徒と話す工夫を施したことで、生徒とコミュニケーションをとる機会を増やすと共に、より深く生徒について知ることを意識しました。現在では生徒からも話しかけて貰えるようになり、信頼を獲得出来たと感じます。また、生徒をより詳細に知ることで一緒に頑張る体制を作りやすくなったと感じます。話題が直接課題解決に関係無くとも、得られる学びや信頼関係は間違いなく存在すると感じるため、貴社に入社後も対話を大切にして信頼関係を構築したいです。そして、先輩方の授業を見る中で保守的であるという弱みも見つけました。生徒のテストや受験に向けて先を見据えた授業の計画を立てる業務を実行する上で、どうしても生徒の進度、理解が想定のレベルに満たずやり方を見直すことがあります。その際、私は新たな教材や教え方の取り入れに躊躇してしまいました。しかし、行動を起こさずに状況の改善は見込めません。安定志向と言えば聞こえは良いですが、多くの人と共に仕事をする以上、予期せぬ出来事に見舞われる機会は必ず訪れると思います。前述した対話の大切さに加え、パターンの予測を常日頃から心掛けることでトラブルにも対応出来るようになりたいです。