やりたい仕事とその理由(400字以内)

映像企画部として、美しさや日本らしさが打ち出された映像でありながら、現実世界の厳しさや儚さ、乱調を描く映画製作がしたい。今のエンターテインメントに求められているものは、視聴者に現実世界を忘れさせる夢を見させながらも、世の中の世知辛い本質を突いていくものだと考える。映像という解釈が自由なコンテンツこそ、観る者に考えることを促せると思ったからだ。そこで私は娯楽を届けながら暗にメッセージを伝えるという映画こそ人々に思考を促せると考えたため、自分の頭を使って考える、そのような映画を創りたいと思う。例えば、「人間失格 太宰治と3人の女たち」の続編であり、女たちの観点から太宰を見る映画製作がしたい。乱調の先にしか芸術は生まれないと教えてくれるようなこの映画で、主人公に翻弄される女たちは、どのように生き、そして太宰に何を賭けていたのか、という新たな視点で描くことで、芸術の裏に潜む乱調を映し出したい。

自分の挑戦が成長につながった経験

1.大学の垣根を超えたミスコンテストに出場したこと
2.友人と二人、YouTubeチャンネルを開設し、個性的な企画とやりとりが癖になると好評をいただいていること
3.演劇部として6年間活動したが、大学では人形劇で、自分ではなく人形に演じさせる難しさを知ったこと

具体的に説明(400字以内)

ミスコンテストへの出場が、相手の気持ちを汲み取る力を育ててくれた。人との交流を盛んにすることを意識してきた大学生活で、学内にとどまらずより幅広い人間関係を構築したいと思った私は、大学の垣根を超えたミスコンテストへの出場を決意した。審査内容は配信で、配信ルームに入ってきた見ず知らずの人にファンとなってもらい、その人達にアイテムをもらうことでそれが直接結果となるという内容だった。初めての経験、厳しい戦いの中、伸び悩む順位に参加の意味を見失っていたとき、これまで私は一方的に語りかける配信をしていたと気づく。それから視聴者が求めている配信に考えを巡らせるようになった。熟考の末、ファンの特徴全てを記憶し、人生観に迫ることに徹する配信に切り替えた結果、この配信が生きがいと言ってくれる◯◯◯人のファンを味方に付け150人中◯位。見ず知らずの人と築いた人間関係と戦いの実績が今も私を支えてくれている。

過去の自分に送りたいメッセージ(50字以内)

自分の好きにまっすぐに!己を押し殺すな、個性を出していけ!

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