みずほ銀行 オープンコース
25 年卒
男性
学生時代に力を入れたことを教えてください。(400字以下)
中小企業の政府への補助金申請を支援するインターンで、自分が担当していた企業の申請が不採択になってしまい、再申請に望んだことだ。分析を通じ、政府が定める要件と企業が実施する補助事業とが十分に合致していないことが不採択の真因だと考え、事業の一定程度の変更をお願いすることにした。初めは、変更後の事業の優位性を客観的に示すことに苦心したが、聞き入れてもらえなかった。そこで、厚い信頼の獲得こそ重要だと考え、信頼関係の構築に一層注力することにした。具体的には、追加資料のお願いや、現場のオフィスや工場の訪問を通して、従業員の方々やそのご家族に対して解像度を高めることで、顧客企業の一員であるかのように当事者意識を高め、それを地道に企業に示した。結果、企業に納得してもらった上で事業を変更してもらうことができ、再申請で採択を達成した。この経験から、物事を推進する上で情理の両方が肝要であると改めて痛感した。
選考会社・応募コースを選択した理由を入力してください。(400字以下)
私の将来の目標である「日本産業の競争力強化」を達成する上で最適なフィールドだと考えるからだ。私は交換留学で初めて日本を離れて、中国や韓国などの企業と比較して日本企業の存在感が想定以上に低いことを実感した。そうした現状を課題に感じ、前述の目標を持っている。そしてこの目標を、企業に対して融資を始めとした幅広い金融ソリューションを提供することで実現したい。というのも、長期インターンの経験を通じて、企業活動における金融の重要性を痛感したからだ。より具体的には、大企業営業を通じて企業の変革や海外進出を支えたい。これを達成する上では、大企業営業とグループ内連携に強みを持つ貴行が最適であり、強く志望している。中でもオープンコースを選択した理由は、大企業営業に至るまでに、中堅・中小企業RMを通して銀行業務の根幹を学び、プロダクト部署や産業調査部などを経験することで複数の武器を身に付けたいと考えているからである。