将来の夢や働く上で実現したいことを記載してください。また、考えるに至った経験や背景をできるだけ詳細に教えてください。(400 文字)
私が実現したいことは、自分のアイデアや遊び心によって、日常にポジティブを散りばめ、生活者に笑顔を届けるということだ。このような考えに至ったきっかけは、小三の時に、クラスメイトを笑顔にしたいという思いで、お笑い係を自主的に作ったこと。そして、現在もお笑い活動を行なっており、自分のアイデアで観客の笑顔を創出できた時に大きな喜びを感じていることだ。お笑いのネタ作りのネタ作りにおいて、他者が気づきにくいような日常の違和感やあるあるを言語化することを意識している。そして、日常に隠れた面白みを掘り起こすような感覚でネタを作成している。自分なりに仮説を立て、そのネタを検証、分析を繰り返すことによって、ネタの質を高めた。このような経験を活かし、生活者の心の隅っこにあるような些細な欲求をつつくようなアイデアを生み出したい。さらに、自分のアイデアにより、生活者が日常で触れるポジティブを増やしたいと考えている。
これまでの人生の中で一番の挑戦経験を教えてください。(400 文字)
一番の挑戦経験は、大学お笑いサークルの活動である。入会当初、ネタを0から作るという経験は初めてで、初舞台では観客得票率0%という結果だった。つまらないコンビというレッテルを貼られたが、「最初滑っていた奴が、逆転して最後に笑いをとった方が格好良い」というマインドで努力を続けた。目標は、ライブで 1 位を獲得するという高いものを掲げた。ネタの課題は観客が「共感」できる要素がネタに不足しており、感情移入しにくいネタだったことだ。そこで、「観客の頭の隅っこにある経験や感情を言語化できればウケるのではないか」と仮説を立て、多くのライブで検証した。そして、ライブ毎に分析と改善を繰り返した。すると、「言われてみればそんな経験あるな」と観客が思うことが重要だという気付きを得た。滑ることも多かったが、失敗を恐れずにネタを披露し続けた結果、大学3年4月のライブで30組中1位を獲得できた。