学生時代に力を入れたこと（400字以内）

訪問営業の長期インターンシップである。私の支部は当初、離職率が高く月間売上1位を逃していた。私は支部の優勝のために上長に頼んで新人管理を任せてもらい、聞き出した後輩の悩みから2つに取り組んだ。第一に、営業ロールプレイングの変更である。今まで2人1組だった営業練習を3人1組にすることにより、多角的なフィードバックが出る仕組みにした。第二に、支部全体で応援し合う文化を作ったことだ。LINEグループで営業の進捗を報告していたが、応援にはあまり使っていない現状があった。そこでメンバーの途中経過をランキングで載せたり、その日に契約獲得した人をスタンプでお祝いしたりした。徐々に同僚が手伝うようになり、全員が互いに応援し合う文化をつくることができた。その結果、翌年の新人の離職率は半分まで減り、10支部中月間契約数1位に貢献することができた。目標達成のために周囲を巻き込むことの重要性を学んだ。

自己PR（400字以内）

私の強みは逆算思考である。2年次に、友人二人とマッチングアプリ攻略法を教えるオンラインサロンを立ち上げた。当時私は営業のインターンシップに従事していたが、コロナで活動中止となった。そこで私は自宅にいる時間を好機と捉えて、サービスを開始した。私はSNS運用を中心とした集客を担当し、3か月で有料会員10名獲得に向けて2点を工夫した。1つ目が、見込み客を集める仕組み作りだ。サロンのコンテンツ制作担当と協力し一部の内容を切り抜き、各SNSの特徴に合わせた投稿内容の精査と運用を行った。そして同業の手法を全て真似てデータを取ることで有効な手法のみを残していった。2つ目が、見込み客へのフォロー強化である。数の理論で量をこなせばと考える同僚を説得し、見込み客との関係構築に注力した。その結果、目標は前倒しで達成し、半年間で15名の会員を獲得できた。これからも必要な要素を把握し、様々な難題に粘り強く挑戦し続けたい。