なぜインターンに応募したか、またインターンでは何を期待するか
貴社のパーパスに込められた想いに対して感銘を受けたからである。街を歩くと栄えているが高齢者が経営をしていて、存続の危機に直面している企業がたくさんある。その企業の存続に立ち会い、より発展させる貴社のビジネスモデルはこれからの日本に必要なもので、私もその一翼を担いたいと考えた。また、インターンシップを通して、具体的にどのように地方を、日本を創生していくのかを学びたいと考えている。
地方創生について一言
M&A による地方創生は日本創生でもあると考える。地方創生により、少子高齢化に対応し、人口減少に歯止めをかけるとともに人口の集中を是正し、住みやすい環境を維持することが当面の目標である。それは日本の未来を維持することでもある。日本の企業は 99%が中小企業で彼らによって日本は支えられている。しかし、中小企業庁によると 30%の企業は後継者難である。そこで、M&A により事業を継承していくことが手段の一つとして挙げられる。同業平均値と比較した事業継承実施企業は当期純利益成長率が 20%高く、M&A 実施企業は労働生産性が高いことがわかっている。また、M&A により、地域社会の雇用と産業を守ることができるため、地方の成長が見込まれる。このように、日本を支える中小企業のノウハウを継承し残すことで、地方の雇用拡大、企業の体力の維持が可能になる。
あなたがこれまでに体験した素晴らしい経験
体育会アメリカンフットボール部の新歓リーダーとして監督と選手間の関係強化に尽力し、新歓を成功させた経験だ。監督が提示した目標人数と選手の必要と考える新入生の数に齟齬があり、チームとしてのまとまりを持つことができなかった。そこで、強いチームの条件【全員が同じ方向を向くこと】を達成するため、選手と監督の関係強化が必要と考え、2 つの策を講じた。
まず、口頭で提示された監督からの目標をより密度の高い情報に変換して選手たちと共有した。これにより、新入生をどのような意図で、分野ごとにどのような人材が必要かを選手は理解し、以前より高い意識を持って新歓に臨むことができた。次に部門ごとのリーダーと監督が話をすり合わせる面談の場を設けたことで、徐々に意識の統一がなされ、全員の気持ちが新歓に向くことができた。この結果 43 人の新入生を獲得することができた。この経験から、立場を超えた関係構築が重要であると学んだ。
最後に一言
貴社の第 4 期中期経営目標である「Exceed30」の開始に私も参加したいと考えている。特に、日本創生の土台でもある M&A 業界はより成長し、成長すると考える。そこで貴社は M&A のデジタル化を進めることでよりスピード感のある M&A を行っている点に惹かれた。私の強みは人と関わる力であり、この強みは企業同士をつなげるというビジネスモデルに活かせると考えている。