写真・映像記者職

25 年卒

女性

志望理由と、入社後にやりたい仕事をご記入ください。(600字以内)

写真映像という世界共通言語を介し、より多くの人に素早く現場の様子を届けることで社会改革に貢献したいと考え、貴社の写真・映像記者を志望いたしました。きっかけは、授業でケビンカーターの「ハゲワシと少女」について学んだことです。たった一枚の写真が、国や言語を跨いで世界中に大きな衝撃と議論を巻き起こしたと知りました。写真や映像で言葉の壁を越え、現状を世界中に届けることで社会情勢に訴えかけたいと思い、写真・映像記者を志しました。
貴社は国内外の多数のメディアに写真・映像を提供しており、私の「写真映像でより多くの人に・よりはやく情報を届けたい」というビジョンを達成できる環境であると感じております。貴社の写真・映像記者として様々なジャンルの最前線を記録におさめ、世の中に届けることで、社会の進歩発展に寄与していく所存です。貴社に入社後は、弱い立場に立たされた人々に寄り添う取材を行いたいと考えております。特に、自身のボランティア経験から、日本国内の難民や難民申請者が置かれた現状を、写真映像を通じて社会に発信していきたいです。現在日本は他国と比べ難民認定率が非常に低く、日本国内の難民認定されていない外国人に対する扱いは、世界的にも問題視されています。写真映像を通じて彼らが同じ「人間」であることを日本国内に訴えかけると同時に、日本の現状を世界に発信することで国内の現状改善に貢献したいです。

最近気になったニュースは何ですか。(300字以内)

改正入管法についてです。この問題は、外国人だけでなく我々日本人にも大いに関係があると言えるからです。少子高齢社会の日本では今後ますます労働力が不足し、外国人労働者に頼ることは避けられません。私は、帰国できない事情のある外国人に在留資格を与えることで、彼らの日本における労働・納税が可能となり、外国人・日本人の双方に利益がもたらされるのではないかと考えます。事実、ボランティア活動でお会いした仮放免の方は、「在留資格があれば働いて日本に恩返しができる」とおっしゃっていました。個々の事情に配慮した対応を日本政府に求めると同時に、社会課題に関する報道が問題解決の上で必要不可欠だと感じました。

他人に負けない自分の強みを教えてください。(300字以内)

何事にも臆さず挑戦することができます。留学時、語学力や商習慣から仕事を得ることが難しい状況でしたが、現地の人々と交流するため、あえて日本人留学生として初めてアルバイトに挑戦しました。初めは英語が通じず、お客様から同僚と接客を代わるよう言われましたが、お客様の顔と名前を覚えて来店時に話を振る、感情表現や手振りを大きくする等努力しました。次第に笑顔で帰るお客様が増え、接客を褒められるようになりました。結果、当初の目的だった現地の人々との信頼関係が築ました。また、TOEICのスコアも150点上げることができました。新しい環境に飛び込む挑戦力を活かし、写真映像記者としてどんな場所でも結果を残せるよう精進します。

学生時代に力を入れたことや苦労したことを記入してください。(600字以内)

大学時代、20名程からなる国際交流サークルの代表を務めました。大学3年次、コロナウイルスの影響で、本来の活動であるフィリピンでのホームステイが中止となり、サークル存続の危機に陥りました。当初は落ち込みましたが、これをチャンスと捉え、新たな挑戦として国内でも村の人と繋がれるオンライン交流会を提案しました。また、3年生で話し合い、今後のサークル存続のため下級生に重要な役割を任せ、3年生はフォローに回ることで準備を進めました。オンライン交流会を開催する上で、村の人との連絡手段と、オンラインでも楽しめる企画の考案という二つの課題が生じました。現地との連絡は、3年生からOBOGの方々に連絡をとり、各ホストファミリーへイベント開催の連絡をするようお願いしました。また、企画考案に関しては、コロナ禍のミーティングで行ったアイスブレイク集を下級生に共有することで、発案の参考になるようサポートしました。結果、下級生主導でダンスやお料理会などの企画を計画・実行し、無事オンライン交流会は成功しました。さらに、下級生が新たな国内活動を発案するようになり、コロナ禍でもサークル活動を継続させることができました。この経験から、ピンチをチャンスに変え、組織の中心として人々をまとめ上げる力が身につきました。将来的には貴社の一員として、チームに主体的に働きかけ、皆をまとめられる存在になれるよう、努力して参ります。

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