船井総研が大事にしていることは複数あるが、どれを一番大切にしているか

・常に成果にフォーカスしようという考え

船井総研のFunaiWayのEmpathyの部分を特に大切にしている。コンサルティング会社は他社の課題を解決する仕事であるが、他者の課題を他人事ではなく自分ごとして捉えられるかどうかが成果を出す上で非常に重要だと考える。

大学で学んだ分野

私は国際系の学部に所属しており、その中で国際政治について専攻しており、国際法について学んだ。その中で最も力を入れて学んだのは、国際紛争の解決方法についてである。国際的な関係における法的なアプローチを理解し、調停や仲裁の重要性について深く学んだ。この経験で、論理的思考や交渉スキル、国際的な視点を養った。

将来のビジョン、どのようなコンサルタントになりたいのか

地域創生をする為に、一つの領域を極め、その領域なら私!と言われるようなスペシャリストになりたい。経営者に寄り添い、希望に明確に答えられるコンサルタントになりたい。

短所・長所

私の短所は完璧主義で、特に自分が取り組んでいることに対して細部までこだわってしまうことです。大学のゼミで自分の研究結果を発表する機会があり、正式な発表会ではなかったのでそこまでする必要はなかったのですが、資料の見せ方や話し方の細部にまでこだわってしまい次の作業になかなか取り掛かれないことがありました。よりいいアウトプットを出すためには、最初から完璧に作り上げるより、まず大枠の内容だけすばやく作成し、適宜自分より知見のある方にFBをもらって、期間の中で修正を繰り返すことの方がよりアウトプットの質が高まるということを学びました。それからは物事の優先順位を見極め、質よりスピードを意識するように心がけています。

長所は、粘り強いところです。Webメディアのインターンで、ライティング未経験だったため、最初はほとんど修正された状態で記事が戻ってきました。毎日使っている日本語にもかかわらず、正しい日本語の使い方ができていないと非常に悔しくなりました。そこで、いただいたフィードバックを全て吸収し、次の記事に活かすよう心がけました。最初は何度書いても修正が無くなることはありませんでしたが、1年間インターンを続けた結果、自分が執筆した記事が検索順位1位を獲得していました。この経験から、周囲のアドバイスを素直に聞き入れることで、自分のスキルが磨かれることに気が付きました。社会人になったらフィードバックをいただく機会が増えるため、誰よりも早く吸収し、即戦力となれるよう努力します。

学生時代に力を入れて取り組んだ内容

私は大学1年次からWEBメディア運営の長期インターンにて美容サイトの記事のライティング、ディレクター業務、市場の分析を担当し、サイトの月間収益100万円を達成した。当初月間収益50万円であったサイトの収益向上を目指す際に、まず収益体系を

「①PV数×②サイト内リンクのクリック率×③クリック後の申し込み率×④申し込み1件当たりの収益」

ように構造化した。それぞれの因数について分析すると①•③•④については業界平均と同程度の数値だが②が平均と比べ低下していることがわかった。そのため②を向上させることが収益増加のための最優先事項であると判断した。②を向上させる上でどこが課題かを特定するため、読者がクリックする際のフローを

「a:リンクの認知,b:リンクに対する興味を持つ,c:リンクを押したいという欲求がわく,d:実際にリンクを押す」

という4つに分けて考えたところ、リンクの内容自体は魅力的であるものの、そもそもリンクに目がいかないようなサイトのデザインになっており、リンクが認知されていない事が判明した。このような背景から、リンクの色を最も注意を惹きクリックされやすいというデータがありGoogleのブラウズ画面でも採用されている青系の色に統一させるべきという結論に至った。この施策の結果クリック率が2ヶ月間で約2倍ほど増加し、月間収益100万円を達成することが出来た。この経験から、目標を達成するためには、一般論に囚われすぎず、達成のために何が重要かを俯瞰的に洗い出したのち、最も適切な選択肢を正しい判断軸でピックアップすることが大事だと学んだ。

あなたが船井総研の経営コンサルタントに向いていると思う理由(200字以内)

どのような問題にも自分事として捉え挑む点において御社の経営者コンサルタントに向いていると考える。長期インターン先にてWebメディア運営に携わっていた際、担当部門外のサイトの収益が低迷している話を耳にした。そこで私は上司に交渉しそのサイトの収益向上に携わり、担当部門で培った知見を共有した。御社で働く際も、常に顧客の課題を自分事として捉え、顧客企業の価値向上のため積極的に動き続けられると自負している。

希望業界の担当になれなかったどうするか

自分自身、好奇心が強いのでもし希望の業界になれなかったとしても、視野を広く持って基本的にどの業界でもその業界の興味深いところや奥深さを見つけ、業務を楽しむ事が出来ると思うので、あまり問題は無いです。ただ、最終的なゴールは地域創生がしたいという気持ちがあるので、自分が持っている業務を地域創生にどう繋げていけるのかという視点は常に忘れずにしていきたいと考えています。

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