25 年卒

女性

学業、ゼミ、研究室などで取り組んだ内容

現在大学では、明治時代の近代化における音楽、特に讃美歌や唱歌の役割について研究しています。これまでの大学生活で、西洋音楽史や日本音楽史、民俗音楽学について学んできました。これらの学びと、もともと興味のあったキリスト教音楽を絡め、幕末から明治にかけての西洋化に伴い受容された西洋音楽についての研究を深めています。それまでなかった新しいものが受容される過程やそれらが普及する過程について学びを深め研究することは、音楽に限らず、変化の激しいこれからの社会を生きていく上で必要不可欠だと考えています。

自己PR

私の強みは、地道にこつこつ小さな努力を惜しまず続けることができる点です。私は3歳の頃からピアノを習っており、毎日朝食前と帰宅後の練習に取り組んでいます。最初は趣味程度の気持ちで楽しく弾いていましたが、技術を習得しできることが増えると、徐々に向上心が芽生えるようになりました。難しい曲に直面した時にはテンポを遅くして繰り返し練習してから少しずつ速めたり、テスト期間で学業が忙しい時期には勉強の息抜きとして隙間時間に練習したりすることで、練習方法やピアノとの向き合い方を工夫しながらモチベーションを保ちました。中学高校時代には合唱の伴奏にも取り組みました。毎日少しでもピアノに触れることにこだわりました。思うように弾けずやめたくなる時もありましたが、毎日の練習を大切に続けた結果、勉強とピアノを両立しながらどちらも専門的に学べる第一志望の大学に合格することができ、現在も毎日ピアノの練習を続けています。

学生時代に最も打ち込んだこと

私が学生時代に頑張ったことはピアノの練習と学業の両立です。3歳でピアノを始め、大学でもピアノ演奏学と音楽学を専攻しています。ピアノ演奏学では、入学当初から3年次まで、ピアノ専攻に必要なB評価以上の成績を維持できる技術の獲得を目標に、毎日練習に取り組みました。大学入学前は周囲に自分よりピアノが上手だと思う同年代のライバルがほとんどいなかったことに対し、大学では、学科の同期の中で自分が平均くらいであることを突きつけられました。そのため入学当初は同期の技術やモチベーションの高さに圧倒され不安を感じることもありましたが、そこで不安に押しつぶされるのではなく、自分が納得いくまでピアノと向き合うことで技術向上に努めました。朝の時間や空きコマを有効活用するというような努力を積み重ねた結果、現在までB評価を維持することが出来ています。座学である音楽学との両立を通し、時間の使い方の大切さを実感しました。

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