取り組んだことの背景と設定した目標について教えてください。
私は、200人以上が所属するサッカー部に所属していた。高校3年間サッカー部に所属しており、県外の学校まで電車で2時間程掛けて通学した。その所属していたサッカー部は部員数200人を超え県内では毎年ベスト8に入るような強豪校であった。その為、初めの頃は試合に関わることが難しかった。この背景として、私は入学前に「着実に努力をしているから試合に出場できるであろう」や「練習を頑張っているから大丈夫であろう」と思っていた。このような容易な考えを持った状態でサッカーに取り組んでいた。そこで、この考え方を持ち続けていては、少しの成長も図ることは出来ないと即座に感じた。その為考えを改め、人一倍の努力をし、サッカー以外の普段の生活や活動に対しても意識をした。そして、同様の考え方をとっている仲間と高みを目指した。そこから「少しでも多くの試合に関わることが出来るようになる」という目標を掲げた。
上記目標のためにあなたが考え実行したことを具体的に教えてください。(400字以内)
部員数が多く試合に関わることのできる機会が少ないこと、不足スキルが多かったこともあり、人よりも多くの努力をした。その具体的な内容として、毎日サッカーノートを作成することで足りないものを明確化し、それを理解した上で次の練習に取り組むことを心掛けていた。また、練習後に必ず自主練習をアジリティ、キックの精度、筋力トレーニング、ボールタッチの強化に励んだ。だが、自身だけでの努力では成長の幅は限られてしまうと考え、仲間と一緒に切磋琢磨し常に高みを目指した。これをすることで仲間と励ましあい、自身を主観的ではなく客観的に見ることができ、課題へ対する解決策の幅を広げることが出来た。また、サッカー以外の生活面にも気を置き、常に状況を判断できるように周りに気を配る事、人の為に成る事を意識し取り組んだ。それにより、日々練習を行う中で様々なアイデアが生まれ臨機応変にプレーすることができ、プレーの幅が広がった。
目標に対する結果を教えてください。また、あなた自身が学んだこと得たことについて教えてください。(300字以内)
目標に対して様々な方向性からの努力をしたことで入学時よりも試合に関わる機会が増え、努力する事に対する考え方も変化した。その中でも努力が実らず、試合に関わることのできない苦しい時期が多くあった。しかし、諦めずに努力することで日々成長をしたいという探求心や忍耐力を付けることが出来きた。その結果試合を重ね、不足部分が無くなっている事を感じ、成長を実感した。また、この結果サッカーだけでなく生活面や学習面においても探求心が強くなり、「常に成長できる人でありたい」という気持ちが強くなった。これより、目標に向かって努力することは一つの事だけでなく他の事にも影響を及ぼすことを知り、努力の大切さを学んだ。
あなたが自らの想いを持って取り組んだ挑戦について具体的に教えてください。(400字以内)
大学入学時に掲げていた、カフェでアルバイト経験をし、自身の持つコミュニケーション能力を生かしてより多くの人と関わるということに挑戦した。大学2年生から念願であったカフェでのアルバイトを初め、最初の頃は慣れない事もありレジやドリンク制作時のミスが多く目立った。しかし、分からないことを即座に聞くことによってミスを減らすことが出来た。そして、シフトに入る前に必ず復習や確認をし、ミスの減少がけでなく、ドリンク作成時ではクオリティの高いものを作成することが出来、更に周囲の人との信頼関係も築けた。その結果、ドリンクの提供時にお客様に一言「最高の一杯を作成することが出来たのでとても美味しいと思います」などのお声掛けをすることが出来るようになった。それによりお客様との距離が縮まり、積極的に話しかけて下さるお客様が増えた。このように目標立て挑戦したことによって、コミュニケーションをとることの大切さを学んだ。
今あなたが注目していることは何ですか?その事柄について注目している理由やそのことが社会にもたらす変化・影響について、あなたの見解を教えてください。
メイクの需要
その事柄について注目している理由を教えてください(200字以内)
メンズメイクの需要が高くなっていることに注目している。以前は化粧品を使用することは女性がするものであるというステレオタイプが多く根付いていた。しかし最近では、メディアに出ている方々の影響もあり、男性用化粧品や雑誌が多く普及している。私自身もメンズメイクをしている。実際にメンズメイクをすることによって自信を持ち、自己肯定感を上げることが出来ている。その良さを多くの人に知ってほしいと熱望しているからだ。
その事柄が社会にもたらす変化・影響について、あなたの見解を教えてください。(200字以内)
今の日本は自己肯定感の低い人が多い。この問題を私はメイクによって改善できると考える。理由として、メイクと自己肯定感は比例の関係にあり、メイクの良さを知り自信を持つ事が出来れば、自ずと自己肯定感が引き上げられるからだ。それに伴い、今の多様性の時代を生き抜く一番の手助けをすることが出来る。更に、積極的で自己主張のできる人の増加、リーダーシップを持った一時代を築くパイオニアを生み出すことが出来ると思う。