25年卒
女性
- 東京工業大学
ES情報
設問1
あなたはどんな人ですか。また、あなたを知る上で欠かせない、これまでの経験や具体的なエピソードを教えてください。(設問1と設問2のエピソードのうち、必ず1つは学業のことを中心に書いてください。)
◆あなたはどんな人ですか(50文字以内)
とりあえずやってみる行動力と相手と同じ立場に立つ共感力で、周囲を巻き込み成果に繋げることができる人
◆タイトル(30文字以内)
真摯に住民と向き合い地域との連携を実現した水上コンサート
◆経験や具体的なエピソード(500文字以内)
〇〇で音楽イベントを行う学生団体の実行委員・副代表として、地域を巻き込み、地域密着型のイベントへと革新させた。当イベントは地域住民が水辺空間を楽しむことを目的としていたが、例年地域住民の参加が少ないことが課題だった。この原因として、1.地域への周知ができていなかったこと、2.イベント内容が魅力的でなかったことがあると考えた私は、地域住民のためのイベントとするためにこの2つの原因に対して施策をうった。中でも1に対する施策として、地域イベントの一つとして認識してもらうべく、自らが中心となり地域へ挨拶回りを行った。最初は受け入れてもらえず厳しい言葉もいただいたが、資料館へ足を運んだり町内会に参加したりと努力を惜しまず行動したことで、地域の方の想いに共感することができ、挨拶回りでのコミュニケーションに活かした。その結果、地域との関係構築に成功し、広報協力、10万円の協賛金、地域新聞掲載といった協力を得ることができた。イベント当日は、地域住民の参加が昨年の3倍に増え、地域イベントへと成長させることができた。この経験から、利害関係の異なる人の考えを理解し、想いを共有することの大切さを学んだ。
設問2
あなたについてもっと知りたいので、設問1と異なる経験や具体的なエピソードを教えてください。(設問1と設問2のエピソードのうち、必ず1つは学業のことを中心に書いてください。)
◆ タイトル(30文字以内)
メンバーの強みを掛け合わせ、作品を完成させた共同設計
◆経験や具体的なエピソード(300文字以内)
学部3年時の授業で集合住宅を共同設計し、メンバーの強みを最大化させたことで、優秀作品に選ばれた。3人チームで設計をしていたが、当初作品に個性がないことが課題だった。そこで、各々の強みを効果的に結集させることが重要だと考えた私は、メンバーのアイデアとスキルを活かせるよう、議論と作業の進め方を工夫した。議論面では、3人でコンペを開催し議論することで、各々の案を押し出す機会を設け、独自性を活かした提案を完成させた。作業面では、各々の得意分野に合わせた役割分担を行った。その結果、学科33組中上位2組に選ばれることができた。この経験から、共創個々人の個性を活かし、強みを掛け合わせる姿勢の重要性を学んだ。
設問3
森ビルは、アークヒルズ、六本木ヒルズ、虎ノ門ヒルズ、麻布台ヒルズなど、長年街づくりを行ってきました。森ビルが手掛けてきた街づくりの好きなところを書いてください。
◆ タイトル(30文字以内)
多岐にわたるこだわりが実現する唯一無二の世界観
◆経験や具体的なエピソード(300文字以内)
明確なブランドコンセプトを持ち、あらゆる点においてこだわり抜かれている点だ。ブランディングの視点を学んだ経験から、空間づくりにおいて、デザイン、管理運営、ブランディングが重要であると考える。貴社の手がける街づくりは長期的な目線でエリア全体の開発をオール森ビルで推進することで、この3点がこだわり抜かれており、理想像として掲げている立体緑園都市を実現している点に大変魅力を感じている。中でもデザイン面では、虎ノ門ヒルズでアルバイトをしていた際、アイレベルでの景色からインフラを含めた整備など、様々なスケールを横断した検討がなされていることをを実感し、どの視点からも魅力的だと感じる空間に感銘を受けた。
設問4
当社を志望する理由を教えてください。
◆ タイトル(30文字以内)
こだわり抜くことで充足感溢れる立体緑園都市の実現へ
◆経験や具体的なエピソード(600文字以内)
人々が実空間の豊かさを知覚し、充足感を感じられる都市をつくりたい。そのためには多角的な視点から検討することが必要不可欠であると考え、デベロッパーを志望する。中でも貴社を志望する理由は2つある。1つ目は、立体緑園都市の理念に共感したからだ。卒業制作では、場所と用途が一対一対応でなくなった現代において、人々が居場所を選べる公共建築を設計し、人の居心地や充足感を探求した。多彩な都市機能を持ちそれらがシームレスに繋がる立体緑園都市は、人々が居場所を選ぶことができ、充足感を感じられる空間の実現につながると考える。2つ目は、デザイン、管理運営、ブランディングの全てにこだわって街づくりをしているからだ。学部3年時にブランディングの視点を学んだ際、顧客目線で飲食店のコンセプトを設定し、設計だけでなく販売方法や広報まで総合的な提案を行った。建築家と利用者の考えのずれや設計が関与できる範囲の狭さをもどかしく感じていた中、この顧客目線の多角的なアプローチに納得感を覚え、デザイン、管理運営、ブランディングの全てにこだわる重要性を感じた。社員訪問では、一人一人がブランディングを意識しながらより良い街づくりのためにこだわり抜く姿勢を感じ、私の目標を達成できる理想の環境であると確信した。私の強みである行動力や共感力を活かし、様々な人と連携し多角的な視点で検討することで、充足感溢れる都市づくりに貢献したい。