沖電気工業

26年卒

女性

  • 津田塾大学

ES情報

あなたの人柄を一言で表すと何ですか?「キャッチコピー」を記述してください。40文字以下

逆境をものともせず乗り越えるフキノトウ

これまでの人生であなたが成長できたと思えた出来事を教えてください。※修士以上の方は、研究テーマとその内容を記入してください。500文字以下

大学生時代、サークルの会計係として周りを巻き込みながら財政難を改善した経験です。目標は卒業公演終了時に30万円が必要でしたが、当時の状況は10万円しかありませんでした。係として分析した所、課題を2点見つけました。1点目は高い参加費への不満による退部者が発生していたことです。これに対して会計の内訳をグラフ化し、部員に改めて共有して納得感を高めることで0にしました。更に支出の見直しにも成功しました。2点目は収入がほぼ部員からの参加費で非常に不安定だったことです。新たに安定した収入を求めて出演料や協賛金を増やしました。イベントや協賛活動に出演する為、サークル内で有志のメンバーを集め、係を超えて仲間を巻き込んでいきました。財政への信頼を高めて退部者を無くし、外部の収入に目を向けることで多様な収入源の確保に成功しました。結果、公演終了時の口座残高を60万円に増やすことができました。元々他者の力を借りるということに苦手意識があったのですが、この経験から1人では成し得ないような困難な課題も仲間と共に協働して取り組めば達成できるという協働力の重要性を学び、新たに自身の糧とすることができました。

その出来事の中で、ご自身の役割を教えてください。(任意)50文字以下

架け橋のようなリーダーとして、仲間の間を取り持つ役割

その出来事に取り組んだ背景とこだわりを教えてください。400文字以下

元々、新しい仕事領域に挑戦したいという思いから着任したことがきっかけでした。コロナ禍を経験したことで、その場しのぎではない持続可能な財政基盤の構築が必要だと考え、問題解決に取り組みました。ただ財政難を改善するだけでなく、部員全員が同じ方向を向くように方針決めをすることにこだわりました。当初、解決策は「支出を抑える」か「収入を増やす」かの2択で議論されていました。収入増加策として部費引き上げが提案されましたが、退部者の多くが高額な部費への不満を持っていた為状況を悪化させる可能性がありました。そこで2つの折衷案である「支出削減と収入増加を両立させる」という新たな方針を出しました。この経験からその場の要望に安易に迎合するのではなく、本質を見極めた上で自分たちにとって最善の選択をする重要性を学びました。この姿勢は単なる財政難の解決にとどまらず、未来を見据えた意思決定にもつながったと考えています。

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