25 年卒
男性
自分なりにチャレンジングな目標を立てて何かに取り組んだ経験、その目標を立てた背景(500字以内)
高校のバスケ部で都の選抜選手に選ばれるという目標に挑戦した。同じ中学だったチームメイトが選ばれ試合を見た時、以前より一段と上手く一歩リードされた事への悔しさと、何より楽しそうにバスケをしていた羨ましさから私もあの中で試合をしたいと思い、挑戦を決意した。元選抜選手の先輩に助言を貰い、選ばれるには2要素が必要と分かった。1.個人で他の人よりも優れているプレイがある。2.チームが都ベスト16以内である。そこで主将だった私は自己スキルとチーム力向上に取り組んだ。 まず自分の得意なプレイを分析し、朝練習開始前と休み時間をその練習に使い量を確保、さらに成功率が位置•体勢に左右されないよう体づくりとオフボールの動きを徹底した。 次にチーム力向上に務めた。まずチームの問題点を調べる為に試合を見返し、多くのミスがお互いのやりたいプレイが重なってターンオーバーに繋がると原因を特定した。打ち手として双方の優先度と妥協点を決めることで、チームの攻める手段が増えた。 結果自己スキルは成功率が当初より10%増加、チームもベスト16まで進み、選抜選手にも選ばれた。目標達成には、状況を俯瞰し、いま自分にできることを全力でやる大切さを学んだ。
周囲と協力して集団で課題に取り組んだ経験について、自らの意志で担った役割とその取り組み内容や集団に与えた影響(500字以内)
イベントスタッフのアルバイトで新人の教育体制改革を行った。当時私のチームはメンバーが少なく、小規模なライブ案件しか貰えなかった。メンバーから「ライブスタッフとしてのやり甲斐を感じづらい。」という意見がでており、さらにそれに伴って稼働率が低下していた。このままではチームが解体されてしまうと懸念し、チーム長としてまずメンバーを増やすべく最も辞めやすい新人の定着率向上に着目し早期離職者(3ヶ月以内)を0と目標を立てた。また1人では成功できないと考え、この想いと目標を各方面に働きかけ協力を仰いだ。他のチーフは共感してくれたが、社員は時間もコストもかけられないという理由で初めは断られた。そこで私と全チーフで会議をし、改革施策の一つである[新マニュアル]を作り、次の提案材料とした。その後持って行って交渉、断られては持ち帰って訂正、のサイクルを何度も繰り返した。結果最終的に採用を頂くことができ目標も達成、当初の約3倍の60人体制のチームを作ることができた。また本来の目的であった大規模なライブ案件の獲得も4倍と増加、メンバーがやり甲斐を持って働ける環境を作った。
あなたが就職活動および、今後働く上で大切にしている軸(500字以内)
2つある。1つ目が[人の想いに真摯に向き合う姿勢]である。東日本大震災後、現地の知り合いが「思い出の詰まったこの地にまた住みたい。」という想いで復興に従事しており、人と街が支え合っている光景を見た。私はこの街は単に生活基盤を担っているだけでなく、様々な人の想いと愛を乗せた場所だと感動し、このような空間を作りたいと思った。これは各関係者の想いを汲み取り、誠実に取り組まなければ実現しないと考える。実際現場に足を運び、お客様の目線での建物の確認や、お客様を含め現場の声を直接聞く貴社の事業姿勢ならば各関係者の真なる想いを形にできると考える。 2つ目は[あらゆる価値観を取り入れる風土]である。アルバイトで全メンバーとコミュニケーションをとることで、あらゆる意見を含めた質の高い議論を行ってきた経験がある。結果多種多様な取り組みを成し遂げることができた。縦と横の風通しが良く、若手の意見も目を見て受け止めて頂ける貴社の環境は多彩なアイデアが生まれる場だと感じた。 以上2つのことより、貴社でなら自分の夢を抱き、あらゆる価値観に触れつつ、三方よしの働き方ができると思い志望する。