26 年卒
女性
- 津田塾大学
面接情報
一次(最終)面接
基本情報
場所 | 対面(本社) |
時間 | 1時間 |
社員数 | 2人 |
学生数 | 1人 |
結果通知時期 | 1週間 |
結果通知方法 | 郵送 |
質問内容・回答
①学生時代に力を入れたこと
私が学生時代に最も力を入れたことは、軽音サークルでの活動になります。はじめは、音楽が好きで新しい楽器を学んでみたいと思い、軽音サークルに所属しました。その後、サークルの幹部になった際にはライブの運営やライブハウスのスタッフとやり取りを行っていました。その中でも幹部として、サークルに所属している全員に活動を楽しんでほしいと考えていました。しかしライブ以外での交流機会が少ないことや個人での楽器の練習が難しいことからやめてしまう部員も少なくありませんでした。そのため、幹部で話し合い、新入生のための楽器購入会や楽器講習会、また、個別でのアドバイスやフォローを行いました。加えて、交流の機会を増やすために全体でピクニックや部会などを定期的に開催することにしました。その結果、全員が楽しめる空気を作ることでサークルを活性化し、例年よりも退部者を大幅に減らすことができました。
このような経験からも、周囲と協力しながら臨機応変に対応する力が付いたと感じています。
【深堀質問】
①音楽を始めたのは大学からが初めてだったのか。
②中学や高校の頃になにか部活に所属していたのか。
【深堀質問への回答】
①軽音を始めたのは大学からになるんですが、音楽はピアノを小学生一年生のころから続けているので、大学で軽音に所億する前にも10年ほど続けていました。今でも、趣味として続けています。
②中学の頃は卓球部に所属していて、高校は特になにも所属していませんでした。
②強みと弱み
まず、私の強みはひとつのことを粘り強く続ける継続力と集中力だと考えます。先ほども述べた通り、私は大学で軽音サークルに所属して新しくギターを始めましたが、難しくやめたいと思うこともありました。しかし、先輩方のかっこよく演奏する姿に毎日二時間以上練習し、今ならほとんどの曲は難しくても弾けることができます。このような経験から、新しいことに挑戦して上達する楽しさや、達成感を知ることができました。
そして、弱みとしては、自己主張が苦手なことです。昔から人と争うことが苦手な性格であったのですが、それでは自分の納得いく結果にならなかったり結果として伝えておけば全員にとっていい結果になったりすることもあったので、そこからは自己主張するように心がけています。相手の意見を反論しないで肯定してから、自分の意見を言うように心がけています。また、大人数の場で意見を言う際には自分が一番最初に言えるように積極的な姿勢を意識しています。
【深堀質問】
そのように短所を直せるように実践することで何か成果はあったか。変わっているなっていう実感。本当に実践できるのか。
【深堀質問への回答】
実際には、100%変わったとは言えないですが、徐々によくなっているなという認識はあります。また、大勢の人がいる場での発言はやはり勇気が必要なのでどこの場所でも絶対にできるというわけではないのですが、比較的発言のしやすいアットホームな雰囲気であったりする場合には必ずするようにできていると思います。
③なぜIT業界を志望したのか。また、なぜSEなのか。
私がIT業界を志望した理由は、現代社会に急激なスピードでその技術が普及しているIT業界でなら便利な社会づくりに貢献して多くの人の役に立てると思ったからです。私自身、アルバイトでレジをしていた時に、商品を打ち込むキーがない時にはすべて手打ちで値段を打っていました。しかし、キーが作られてからは作業効率が格段に上がり、ITの利便性や不可欠さを強く実感しました。また、私自身、新しいことに取り組むことが好きなので、そのような挑戦心や好奇心を、常に進歩しているIT業界でなら生かせると思ったからです。
また、SEの理由としては、協調性や責任感を活かしたいと思っているからです。サークルで幹部だった際にも、問題が起これば逐一みんなで話し合い最善の解決策を出していました。
【深堀質問】
①なにかプログラミングなど個人的に学んでいることはあるか。
②得意科目や苦手科目はなにであったか。
③長く学び続ける自信はあるか。また、そのような経験。
【深堀質問への回答】
①プログラミングを一から作ることはできないのですが、IT業界を志望してから、progateというアプリでJavascriptについて学んでいます。Javascriptを選んだのは、目に見える成果ができるホームページを作ることに少し興味があったからです。学び始める前は漠然と難しそうというイメージがあったのですが、やってみると思っていたよりも難しくはなかったです。少しでも記号を打ち込むことを間違えてしまうと通じなくなるのは難しいと感じましたが、それらも含めてできるようになると楽しかったです。
②得意科目は国語で、苦手科目は数学でした。文章を読むことや読解力はあったので国語が得意だったのだと思います。また、数学が苦手だったのは、高校に上がってからで、理由としては、方式など覚えることが多くなったからだと感じています。
③長く学び続けていけると、個人的は確信しています。理由としては、同じ話にはなってしまうのですが、ピアノを幼稚園を出てからの10年間続けてきた経験があるからです。最初に学び始めたきっかけは、母親が卒園式で伴奏をしていた姿をみてとてもかっこいいと感じたからです。しっかりと習い始めてからは練習が大変だと感じることもありましたが、毎日2,3時間以上の練習によって自分があこがれていた曲をかっこいい形で演奏することができていたと思っています。そのような達成感からも長く続けられたと感じています。
④逆質問
面接官の方々がそれぞれ個人的に求めている人材や、御社に合っている人材のイメージなどについて、もしあれば教えていただきたいです。
【逆質問への回答】
男性の方:コミュニケーション能力だと思います。システムエンジニアは多くの人は一人で黙々と作業をやるイメージがあると思いますが、実際にはいろいろな方との交流の機会もしっかりとあるので、そのような中でちゃんとコミュニケーションをとれるかどうかだと思います。
女性の方:コミュニケーション能力と似たものにはなってしまいますが、わからなかったときにきちんと周りの人に聞く力だと思います。やはり、わからなかったときにどんどん質問していることはのびている印象があるので、そのような能力が必要だと思います。
面接詳細情報
面接官の社員の特徴 | 男性と女性。主に男性の方に質問された |
学生の服装 | |
面接の雰囲気 | 質問は形式的なものが多くしっかり進められていったが、100%きっちりしていたという印象はなかった。元々、学校からの紹介であったためすごく話しやすいと思うよと言われていたが、思ったよりもしっかりと質問されて緊張してしまった。しかし、面接官の方は笑顔を見せながら優しく話してくださっていたので、最後には緊張が少しほどけていた。 |
評価されたと感じたポイント | SEは学び続ける職種であるので、就職してから本当に学び続けることができるのかという点がよくみられてたように感じる。経験者であるかどうかは重視されていないように感じたが、数学やプログラミングなど本当にこれから取り組んで続けていく自信や気持ちがあるかを様々な質問で聞かれた。 |
対策やアドバイス | ・なぜIT業界がいいのか、自己分析をしっかりと行う。 ・未経験であっても続けていく姿勢や経験談をしっかりと準備しておく。 ・厳格な印象はそれほどなかったので、しっかりと受け答えできるようにしておけば大丈夫だと思う。 |