東京地下鉄（東京メトロ）

一次面接

基本情報

質問内容・回答

①自己紹介

私は、大学で化学を専攻し、特に触媒開発や環境に優しい化学プロセスの研究に取り組んできました。研究では、廃棄物の再利用やエネルギー効率の向上を目指し、金属触媒を活用した反応の効率化に挑戦してきました。この過程で、粘り強く課題に取り組む力と、データ分析を通じて問題解決を行うスキルを身につけました。

また、大学の活動では、チームワークを大切にしながらプロジェクトを進めてきた経験があり、他のメンバーと協力して目標を達成することにやりがいを感じています。私は、これまでに得た技術的なスキルや問題解決力を活かし、実社会で貢献できるキャリアを築いていきたいと考えています。持続可能な社会を支える技術の開発に携わりたいという強い意志があり、この業界に挑戦したいと思っています。

②志望理由

私がこの企業を志望した理由は、安定した社会インフラを支えながらも、常に新しい技術に挑戦している点に大きな魅力を感じたからです。特に、東京メトロは都市交通の基盤として重要な役割を担い、多くの人々の生活を支えていますが、その裏でAIやIoTなどの最先端技術を取り入れ、より安全で快適なサービスの提供を目指している点に共感しました。

また、私は自身のスキルを活かしつつ、変化の多い環境で新たな知識や技術を吸収し続けたいと考えています。東京メトロが持つ多様なプロジェクトや、将来的なキャリアパスの広がりは、自分の成長にとって非常に魅力的です。現場での実務経験を通じて、技術面や管理面で貢献し、都市交通の発展に寄与できる点にやりがいを感じ志望しました。

③研究内容

私の研究内容は、メソポーラスシリカを担体とした触媒の開発です。メソポーラスシリカは、多孔質の構造を持つため、その表面積が大きく、触媒反応において非常に効率的な素材です。私はこのメソポーラスシリカの内部に金属触媒を担持させ、化学反応の効率を向上させることを目指しています。具体的には、廃棄物の再利用や環境に優しい反応プロセスの開発をテーマに、触媒の構造とその性能の関係を評価し、最適な触媒の設計を目指しました。この研究は、エネルギー効率の向上や環境負荷の低減に寄与する可能性があり、持続可能な社会の実現に向けた技術開発の一環として取り組んでいます。

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