26 年卒
女性
- 慶應義塾大学
面接情報
一次面接
基本情報
場所 | Web |
時間 | 40分 |
社員数 | 1人 |
学生数 | 1人 |
結果通知時期 | |
結果通知方法 | メール |
質問内容・回答
①自己紹介
商学部に在籍しており、経営戦略を学ぶゼミに所属しています。また、中高ではバスケ部に所属しプレーヤーとして活動しておりました。大学では学生主体の準体育会バスケ部のマネージャーをしており、200名の選手が在籍する団体の練習・大会の運営をサポートしております。
【深堀質問】
なぜ、今の大学の商学部を選んだのか。今までプレーヤーだったのに、なぜ、急にマネージャーなのか。
【深堀質問への回答】
幼少期から某テーマパークが好きで、その時に感じたわくわく感を今度は自分が提供するがわになりたいという想いをきっかけに実際にテーマパークを作り上げる企業の経営に興味を持ったからです。その動機で現在のゼミも志望しました。今までプレーヤーとして活動してきましたが、中高でプレーヤーとしてはやり遂げたという想いと、今度はマネージャーという視点からスポーツに携わりたいと考えたからです。
②運送業界の2024年問題について、現在又は未来で人的リソース以外の場面で直面するリスクをあげよ。
考えられるリスクを2つの側面から考えました。1つ目は物的リソースという側面です。この観点では、現在の世界情勢(ウクライナでの紛争)などの影響によるガソリン価格高騰・環境に配慮した企業活動が求められることなどが挙げられます。2つ目は需要過多によって配達が追いつかないというリスクです。コロナ禍を通して顧客はより配達を利用するようになり、配送業者のキャパシティが切迫するという問題があります。
【深堀質問】
挙げてくれたものを2軸で分けることが出来ると考えられるが、どうか。
それらのリスクを軽減・解決するには?優先順位をつけてください。
【深堀質問への回答】
2軸あるという観点では、現在・未来という時系列の軸と、企業内・企業外という2軸が挙げられると考えました。また、ディスカッションの中で、2つのリスクとともに3つ目に多品種少量配送に関する施策の話にもなりました。解決策としてはコンビニや地域店舗配達で配達ラインを効率化させることによって多品種少量配送を可能にすること、また、この施策でムダなガソリンを消費しなくて良くなるので財政的にも環境的のもアプローチ出来る施策だと考えました。
③ガクチカ
オーストラリアの語学学校で2ヶ月間の留学を通じて、TOEICの目標スコアを当初の600点台から855点に上げることを達成したことです。自分1人の力でどこまでできるか挑戦したいという強い信念のもと挑んだ留学だったのですが、最初は不安から日本人とばかり過ごしてしまい、異国間コミュニケーションを取れずにいました。そこで、語学学校の6つあるクラスのうちの日本人比率が高いレベル4から5に進級することと帰国時のTOEICスコアを800まで上げることを目標として掲げ、アウトプットの欠如と自信の不足を課題に、学校内やホームステイ先で予習復習や積極的なコミュニケーションを行いました。特に学校では多国籍の友人の隣に必ず座り自分を律しました。その結果レベル4からレベル5に進級することを達成し、さらに、帰国後にはTOEICスコアを855点まで上げることに成功しました。それに付随して互いを尊重し合い、認め合うコミュニケーション能力を身につけました。
【深堀質問】
今まで国際経験があったのか。その留学の中で実際に学んだことは?また、エピソードも教えて欲しい。
【深堀質問への回答】
今まで短い期間の旅行などは行ったことがありましたが、あくまで家族との旅行程度で自身の力試しのようなことはしたことがなかったです。その中で、1人で海外に出向き、誰にも頼ることが出来ない状況で生活していくことで自信をつけたいと考えました。学んだことは、今まで自身がいた世界がいかに狭いかという事です。今まで自分がいかに日本という国の中で狭い視野を持っていたかが分かりました。エピソードとしては、語学学校の友人がヨーロッパ出身の子やタイ・台湾などアジア出身の友人がおり、実際の会話の中で政治や外交の問題を英語で話し始め、日本についての知識と考えを聞かれたときに日本の若者とは違った視点を持っているなと感じました。
④逆質問
(1)若手の活躍されている方の共通点はありますか。
(2)新卒に求められることはありますか。
【逆質問への回答】
(1)ライフプランや仕事に関して自分の意思をはっきり言える人、頭の中で計画がきちんとあって、それをアウトプット出来る人
(2)色々なスキルは徐々に身につけていけば良いから、まずは素直さが大事。上司と素直にコミュニケーションをとって、わからない事は聞いて、アドバイスを素直に受け入れられるかが大事。
面接詳細情報
面接官の社員の特徴 | 人事 中途入社の男性 入社してから5年ほど エネルギー関連事業に携わっている |
学生の服装 | |
面接の雰囲気 | 和やかな雰囲気で進んだ。面接官の方も柔和な雰囲気で、発言した内容に共感や質問をたくさんしてくれた。また、ケース面接と思って準備を念入りにしていたが、ディスカッションベースだったので一緒に考えることが出来、リラックスしてのぞめた。 |
評価されたと感じたポイント | そこまで形式張った感じではなく、会話ベースで進んでいくように感じた。コミュニケーション能力を非常に見られているなと感じたので、オンラインで伝わりづらい相づちを大げさにやるなどコミュニケーション能力の高さをアピールするよう意識した。 |
対策やアドバイス | ガクチカだけではなく、発言に一貫性を持たせる 他企業で面接の練習や、友人とケース面接の練習をする ケース面接に関する本を読んで、論理的に考える力を鍛える |