25年卒
男性
- 明治大学
ES情報
自分なりにチャレンジングな目標を立てて何かに取り組んだ経験、その目標を立てた背景を教えてください。
所属している体育会部活動で、日本一を目指し90人いる組織の中で自分がいることの価値を生むために努力したことである。部活動では、四年生しか試合に出ていなかった。体も、技術もハイレベルな先輩が数多くいる中で、チームの未来を考えた時に「試合を経験している下級生がチームにいない」ということはチームにとって大きなマイナスになると考えた。そこで、90人も部員がいる中で試合に出る10人に選ばれるためにとった行動は、先輩たちとは違う、自分の強みを理解し磨き勝負をすることだった。私は、競技における戦術理解や、味方への指示、味方や相手の傾向を分析しそれに適した対応を取るというような、頭を使うことが得意だったのでその部分をひたすら鍛えた。試合の動画、練習の動画などを人の何倍もみて先輩に質問だけでなく提案もするようになると、頭を使う場面では先輩にも頼られるように少しずつなることができた。結果的に、チームの中心として試合に出ることができ、史上初の全国大会に出場し準優勝したことに貢献することができた。その経験から、チームの中で価値を出すために自分の強みを分析し活かす大切さを学んだ。
周囲と協力して集団で課題に取り組んだ経験について、自らの意志でになった役割とその取り組み内容や集団に与えた影響を具体的に
所属する体育会部活動において、幹部として日本一を目指したこと。長年、他大学などの強豪に勝てず全国大会出場を達成できていない要因は、強豪との経験の差だと考えた。具体的には、強豪相手に対戦をする機会が不足し、技術やフィジカルの差を普段から意識できていない点を課題視した。その点を改善するべく、強豪や社会人チームとの練習試合の頻度を二倍に増やし、他大学の練習にポジション単位で定期的に参加する機会を設けた。これにより、倒すべき相手である強豪との実力差を普段から意識することに繋がり、チーム全体のモチベーション増加、継続につながった。そして日々の練習の質が上がり、戦術と技術を高い水準に引き上げることに成功した。大会が始まり、最初の二戦を落としあと一回負ければ二部への降格が見えてくるような窮地だったが、最終的に目標の意識付けが実を結び関東大会において○○大学、△△大学を倒し下剋上を達成した。この経験から、モチベーション管理のために長期目標に対する日頃の意識付けの重要性を学び、現在副将、DFリーダーとして日本一を目指すために指導をする考え方の糧となっている
あなたが就職活動及び、働くうえで大切にしている軸
私は、多くの人と協力しながら仕事をし、それによって生み出す価値で影響を与えることができる規模が大きく自分が貢献したと実感できるような仕事をしたいという軸、希望がある。私は、体育会部活動での活動で90人が日本一という同じ方向を向き努力することの難しさと同時に楽しさを経験してきた。その中で副将という役職に就き部員同士の架け橋となり、部員のニーズを聞きそれに応えチームの組織体制や制度を変えることでその人のモチベーションが生まれ、努力し試合で活躍をするという価値を生み出すことに喜びを感じてきた。与える価値が大きいというのは、貢献の規模も大きいが同時にその人の人生にとって大きな責任を自分が担うということでもある。その責任を背負いつつ価値を提供し信頼を生むことで自分に価値が生まれ、多くの人に影響を与えられることができる人物になりたい。以上のことから、私の働く上での軸は部活を経験して生まれた多くの人と関わり協力することで一人では生み出せない価値を生む仕事をすることであり、それによって多くの人の人生がプラスになる要因に、自分が貢献できる価値がある人物になれたと実感できるような仕事をしたいと考えている。