25年卒
女性
- 早稲田大学
ES情報
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私の強みは全体を俯瞰して見て課題を見つけ、柔軟に働きかける力です。予備校のアルバイトで次年度の採用リーダーを担当し、採用目安人数が数十人であるのに対し、夏の時点では生徒約数百人中希望者は十数名のみでした。生徒からは忙しくて大変そうと消極的な意見を聞き、生徒との関わりを増やし、憧れるような前向きな姿をより多く見てもらう必要があると考えました。実際に、次々と新しい企画と仕事が増えていき、生徒と関わる時間より業務遂行時間の方が長いことが課題でした。解決策として、形骸化した業務を見抜き変化させることや、人の得意なことを見抜いて仕事を振り、業務を効率化させることで生徒の指導時間を増やすこと、そして何より生徒を合格に導き信頼を得ることで応募者が増加すると考えました。それを実行した結果、業務に集中し過ぎている仲間の意識が変化し、生徒と関わる時間も増えたことで、過去最高の国立大学合格者数を達成し、応募者も倍以上に増え、質の高い採用活動に貢献しました。
学生時代に最も打ち込んだこと
文化系ゼミの学びに熱中し、学びを活かすために海外の学校で数か月間、日本語教員に挑戦し、学年の試験の得点率向上という目標を達成しました。その学校は日英二言語教育を特徴としているなかで、私が担当した学年は現地生徒が半数以上を占め、一部の生徒の試験得点率が半分以下であることが課題でした。そこで、それらの生徒が前向きに学ばない原因が、日本語を理解できず授業に参加できないフラストレーションと、日本語を学ぶ意義を感じていないことであると考えました。そこで、発言の中に英語と日本語が混同してもいいという手法を実践し、日本語の知識不足により発言ができないストレスを軽減させました。また、内発的な学習動機への一歩として、世界的に人気な日本のゲームの映像を取り入れ、体を動かしながら単語を楽しく学べる工夫をした結果、生徒たちの学ぶ姿勢が変化し、目標を達成できました。