25年卒
女性
ES情報
1 ガクチカ
ゼミでコーヒー農家の貧困削減を目的としたコーヒーの開発に取り組み、出店時に400袋10万円の売り上げを達成しました。取り組んだ理由は、高校の授業で興味を持ち、途上国を訪れた時に秘めたポテンシャルを発揮する機会作りに貢献したいと考えたからです。出店前の課題は、ゼミが3班に分かれており、自分の商品と思って販売する人が少なかったことでした。解決策として、勉強会を行いました。その際に私自身はイラストを描くことが好きだったためイラストを用いて生産者の思いや歴史、味について一つの紙にまとめました。3種類あるコーヒーの特徴を一目でわかるようになり、ゼミ生間の知識の差が縮まりました。結果全員が商品について理解し、自分の商品と思って販売することで、お客様に合ったコーヒーを提案することができ、完売に繋がりました。このように全体を俯瞰し、必要なことを探し行動する点が強みです。働く上でもこの強みは生かしたいです。
2 現状をより良くするために行動したこと
世界一周の際、ヨーロッパで音楽を通して国際交流を図ったことです。私は各国で現地人と交流をするという目標がありました。しかし、些細な交流の中で、こちらから言わなければ出身を聞かれることがなく、アジア人として一括りにされていると感じ孤独感を抱きました。その孤独感を解消するために、日本の曲や現地の曲を覚えてストリートピアノで弾きました。演奏を聞いてくれる現地人と、音楽という世界共通言語とも言える自分の武器を使って交流し、日本の音楽を紹介したり、相手の希望に答えたりしました。日本の曲をその場でダウンロードしてくれる方や感謝の言葉を日本語で言ってくれる方も多かったです。言語の障壁がありながら交友関係を広める上で相手に興味を持ち、理解しようという心が大切だと学びました。現在は、この経験から学んだことを、多国籍の方が働くアルバイトで活かし、外国人の方にとって信頼のおける人材を目指して働いています。
3 どんな社会人になりたいか、MSでどんなことを実現したいか
「他者の挑戦を後押しする伴走者」になりたいです。私は世界一周をした際にコロナに罹患しました。海外の高額医療費というリスクに対して、安心して治療に専念することができたのは保険の存在があったからです。何かあった時のお守りとして保険があったため世界へ勇気を出して飛び出すことができました。保険の力は誰かの挑戦を後押しできると確信しています。そこでリスクを恐れて挑戦ができない人々を減らしたいと思い、損害保険業界を志望しています。挑戦する上での心理的安心を担保し、挑戦した後もリスクを極力減らすためにデータ活用やコンサルティングを行うことで、実際に損害が発生させないようにしたいです。