あなたがこれまでに最も達成感を得た経験について、なぜ達成できたかの要因を含めて教えてください。500 文字以下
授業でリーダーとして年上の方々を巻き込んだ大きなプロジェクトを担当したことだ。このプロジェクトは現在も進行中である。私のチームでは「折り畳み式電動カートによるシェアモビリティサービスの提案」というテーマに取り組んでいる。近年、移動のラストマイルを補うためのシェアモビリティが注目されている。そのためシェアモビリティ市場は競争が激しく、他との差別化や新規性創出の難しさが課題としてある。そこで、他のサービスの現状分析やラストマイルへのニーズ分析を実施した。これにより、三世代家族の観光における高齢者の広い施設内での移動に課題があると考え、電動カートが折り畳める強みを活かしたレンタカーとの共同事業による電動カートのシェアを提案した。現在はレンタカー会社の協力により、実証実験を実施している。今後は、認知を広げるための広報活動やイベントの実施を検討している。論理的な提案をするだけではなく、プロジェクトに対して強い想いを持って取り組み、発表や打ち合わせでその想いを伝えることを心掛けた結果、多くの方々を巻き込むことができたことは大きな自信に繋がった。
あなたが失敗から学んだこと、それを活かした経験ついて教えてください。500文字以下
貴社の夏季インターンシップに参加し、プロジェクトマネジメントにおいては納期や品質だけではな
く、利害関係者との調整も重要であることを学んだ。納期と一般消費者に対する品質を優先しすぎた結果、企業内部の方針や参画企業の意向を考慮しない提案を行ってしまった。これに対し、「関係している内部の人の意向も考慮しなくては信頼を失う。」と評価をいただいた。ここで学んだことは現在大学で取り組んでいる研究プロジェクトに活かしている。研究として「新しいシェアモビリティの開発」に産学連携で取り組んでいる。チームのリーダーを担当し、参画企業との調整にも重点を置いている。開発にあたって、モビリティの実機製作と ○○システムの開発に同時進行で取り組んでいるが、この中で企業同士の意向に食い違いが発生することがある。これに対して、ヒアリングを重ねることで各企業の意向を汲み取り、双方が納得のいく提案を心掛けている。これにより、順調なプロジェクト遂行ができている。社会に出てからも、利害関係者の想いを尊重した意思決定により、業務に取り組みたい。