人生で最も力を入れた活動について、具体的な状況や背景、あなたの行動、役割がわかるように教えてください
私は急速な経済成長を肌で感じ、その経験を日本に還元したいという思いからアジアの国へ8か月間留学した。その中で現地学生とのグループレポートにおいて、8チーム中最高評価であるS評価を獲得した。留学先のクラスでは40人中唯一の外国籍学生であり、TOEICスコアはクラス平均より150~200点低かった。このため英語での意思疎通に苦労し、最初のグループワークでは意見をうまく共有できず孤立することが多かった。この課題を解決するため、毎朝6時に起床して2時間の英語学習を継続した。具体的には、授業の内容の予習のために、教科書のリーディングや、○○を用いてのスピーキング練習などを通して、語学力の向上と、授業理解のための努力を重ねた。しかし、どれだけ頑張って予習し、英語を学習しても成果がすぐに出るわけでもなく、授業についていけない日々が続いた。これまでの人生で経験したことのない悔しさ、そして自分の実力のなさに失望し、人生最大の挫折を感じた。そこで私は、毎日A4用紙1枚に日々の思いや考えを書き出し、自身を客観的に見つめなおした。これにより、「焦らずに今できることに注力するしかない」と気づき、途中で投げ出すことなく学習を継続した。その結果、留学4か月目にはグループワークで積極的に発言できるようになり、帰国後のTOEICスコアは155点向上し885点を取得した。また、最終レポート作成においては、チーム全体の成果を向上させるため、○○ツールを独自にカスタマイズしチームに提供した。このツールを導入したことでレポート全体の質が向上し、チームは8チーム中1位のS評価を獲得した。留学中、○○の学生たちの「社会で成功したい」という強い熱意を目の当たりにし、日本の学生とのモチベーションの違いを感じた。彼らは社会で成果を上げるために日々努力し、将来への希望を持っている。一方、日本では働くことが「辛い」と捉えられる傾向が強く、学生時代を「人生最後の自由な時間」と見なすことが多いと感じた。この経験を通じて、日本の労働環境を改善し、生産性を向上させる仕事に取り組む必要性を痛感した。特に中小企業を中心にITテクノロジーを導入し、限られた時間で高いアウトプットを実現する環境を構築したいと考えている。それにより労働者が希望を持って働ける社会を作り、日本全体の労働環境改善に寄与したいと考える。