ガクチカ
所属ゼミの成果展示会の運営体制変革を行なったことである。前年度の反省として、部署間で仕事量に大きな差があることと、来場者の多くがゼミメンバーの知人であり、SNSでの集客が不十分という2点の問題があった。現状分析の結果、各部署が数年前からのマニュアルに従って準備を進めているために、実態に即した形で分担や連携ができていないことが分かった。特に、デザイン関連のタスクの分担が不明確であったため、展示のコンセプトや世界観を広報で十分に伝えられていなかった。そこで、各部の担当範囲の再検討と、デザイン部の新設という2つの施策を講じた。統一感のある展示や広報を実現するために新設した○○部では、自ら部長となって○○ディレクションを行うと共に、他部署との調整を積極的に進めることを意識した。これらの施策によって、来場者数を前年の2倍に増やし、SNSからの来場者の割合も10%から15%に伸ばすことができた。