26年卒
女性
- 早稲田大学
ES情報
志望理由
「大志を以って、未来開拓者となる」精神のもと、不動産の枠を超えて、日本の未来を引っ張る社会的意義のある仕事に取り組めるからだ。私は、大学での設計課題を通して、「人」がいてこそ必要となるものが建築であり、使う人の想いにアプローチし、多様化するニーズに合わせ長く愛される街づくりが重要であると学んだ。その上で、ただ愛されるだけではなく、人々の生活を豊かにできる基盤を作ることも大切だと考えている。私は貴社にて、人々の想いを超えた価値創造に挑戦し、街づくりの主役である「人」が、活き活きと過ごせる持続可能な社会を描き、真に必要とされる新しい価値を提供し続ける人材になりたいと考えているため、貴社を志望する。
価値観
私が大切にしたい価値観は、「出来ない」を突破するために、自ら助言を求め、成長し続けることだ。中学時代、インターナショナルスクールにて英語が全く分からなかったが、友達に発音を徹底的に確認してもらうことで、ミュージカル部の難しい役のオーディションを勝ち抜いた経験や、成績が上がらない大学の設計の授業にて、教授に壁打ちを重ね、成績を上げた経験から、素直に「出来ない」を認めた上で対策することが、成果に繋がることを学んだ。この先、解決困難なプロジェクトを任された際にも、チームに頂いたアドバイスは克服し成長に繋げ、バイタリティを持って課題を突破していく姿勢で、チームや会社に貢献したいと考えている。
学生時代に頑張ったこと①
【1】経験のテーマ
チアダンス部にて全国大会出場への貢献 ー最大ポテンシャルを引き出すポジション戦略ー
【1】時期(または期間)
高校1年6月から高校3年6月
【1】経験の詳細
今のあなたの考え方や行動にどうつながっているのか
チアダンス部にて、全国大会出場達成のために、競技内ポジションの配置戦略に取り組んだ経験を挙げる。私は振付マネジメントの役割に就任し、チームで切磋琢磨しながら成長できる環境を作り上げたいという想いから、従来の役職順の配置を止め、センターは、各技に合わせ先輩後輩関わらず得意な人が務めるローテーション編成を提案し、定期的にコンペを行った。初めは反対もあったが、平等にセンターの可能性があることを伝え続けることで実現した。結果、チーム全体を活かすポジションを構築したことで、チームメイトの当事者意識を高めることに貢献し、全国大会出場基準以上の技に挑戦できる基盤を構築した。この経験から、「チームの強みを引き出すことの大切さ」を学び、サークル活動でもメンバーの得意なことを分析し任せるようにしている。
学生時代に頑張ったこと②
【2】経験のテーマ(その1)
地域の魅力の衰退に終止符を打つ成功体験 ー○○の方々と学生の想いの仲介役ー
【2】時期(または期間)
大学1年生6月から大学3年生10月
【2】経験(その1)の詳細
今のあなたの考え方や行動にどうつながっているのか
○○の観光資源である棚田を整備する企画を立ち上げた経験を挙げる。棚田の整備ができないと悩んでいた○○の方々と何度も協議した結果、地域外の人との関わりが希薄になったことで、棚田を保全する意義が感じられていないことが課題だと考えた。そこで、学生を12人集め、学生側の想いと、○○の方々の目標を擦り合わせる仲介を行いながら、実際に○○に訪れ、棚田の整備を手伝い、SNSで魅力を発信するサポートを毎年4回実施した。結果、棚田の整備は今も続けられており、棚田の魅力をSNSで知った別の4団体が、○○に定期的に訪れる状態に変革できた。この経験から、「丁寧なコミュニケーションで、想いを一つにすること」の大切さを学び、電車広告作成のアルバイトでも、社員の想いを丁寧にくみ取り、訴求内容を作成している。
学生時代に頑張ったこと③
【3】経験のテーマ(その2)
大学設計課題にて弱みと向き合った経験 ー猪突猛進に高みを目指すー
【3】時期(または期間)
大学1年4月から大学2年7月
【3】経験(その2)の詳細
今のあなたの考え方や行動にどうつながっているのか
設計課題の成績が伸び悩んだ際に、毎週教授に自身のデザインを壁打ちすることを習慣化した経験を挙げる。大学一年次、独自の方法でデザインを学習したが、成績が伸び悩んだ。そこで、自分にはない視点を臆せず聞きに行くべきだと考え、教授や建築学科の学生を訪ね、自身のアイディアをアウトプットする機会をもらえるよう頼み込んだ。結果、アイディアを酷評される回数も増えたが、地域環境の理解から出したコンセプトと造形の整合性が取れていないことを理解し、成績を伸ばすことができた。また、他の学生側に対し、地域環境の側面から、造形を補強するアドバイスをし、周囲の士気を上げることにも繋げることができた。この経験から、「人と協働し、叡智を合わせる環境でこそ成長できる」ことを学び、難しい課題の際は積極的に話し合うことにしている。