部活動(高校・大学)、ゼミ、サークル等の課外活動について記入してください
高校卒業までの6年間は器械体操を続けていましたが、大学に入り新しいスポーツをしたいと思い、〇〇部に所属しています。東京六大学委員に所属し、六大学合同の試合を主催しました。ゼミでは、中華世界の社会と政治について研究し、「前人未到の監視社会」というゼミ論を執筆しました。
様々な業界や数多くの企業がある中でなぜ当社を志望するか、志望動機を踏まえて教えてください
空港が単なる交通の拠点ではなく、多くの人々にとって旅の出発点や帰着点という特別な場所であることに強く魅力を感じています。貴社はジョブローテーションを通じて多様な職種を経験する機会があり、多角的な視点で空港運営に携わることが可能です。私は結婚式場の巫女のアルバイトを通じて、「想像以上の体験を提供する」重要性を学びました。この経験から、貴社の「お客様の満足を追求し、期待を超えるサービス」というビジョンに共感し、空港でのサービス向上に貢献したいと考えています。さらに、成田空港は国際的なインフラとして、人と物をつなぐ日本の玄関口であり、幅広い業務を通じて、安全で質の高い空港づくりに関わることができます。特に貴社は、地域共生や海外の空港新事業などローカルとグローバルの両視点を持ち、多様な挑戦ができる環境が整っています。お客様の立場を理解した上で、空港運営に関わる仕事に携わりたいと考えています。
チャレンジした経験
大学生の間にしかできない挑戦をしたいと考え、タイでの2週間の日本語補助教員インターンシップに参加しました。タイ語を履修していなかったため、一から独学で学び、最低限の会話ができるよう準備しました。期間中は、資料作成やプレゼンテーション、ロールプレイを担当し、一人で3時間の授業を任されることもありました。学生にとって、日本人と直接交流する機会は貴重だと感じたため、日本人ならではの授業を提供したいと考えました。しかし、学生の日本語レベルに合わせて授業内容を調整することに苦労しました。自分に求められているニーズを的確に理解し、相手にとって最適な方法を模索しながら授業を進めることを心がけました。その結果、学生とのコミュニケーションが円滑になり、充実した授業を行うことができました。この経験を通じて、相手のニーズを的確に捉え、言語の壁を越えて伝える力と、柔軟な対応力を身につけることができました。
NAAに入社後「取り組んでみたい仕事」はありますか。具体的な内容とその事を実現するためにあなたならではの強みを、過去の経験を踏まえて教えて下さい
入社後は、CS・ES推進部にて、お客様の満足度向上だけでなく、空港を支えるすべての従業員や空港を訪れる人々が快適に過ごせる環境づくりに取り組みたいと考えています。さらに営業系や航空保安などの空港運営部門を経験し、成田空港の現状や課題を肌で感じたいと考えます。
その後、これらの経験を活かし、経営計画部で海外空港事業に携わることを目標としています。大学ではグローバルガバナンスを専攻し、途上国支援における持続可能な方法を学んできました。支援にはさまざまな形がありますが、単なる金銭的な援助ではなく、長期的な効果をもたらすインフラ整備が重要であります。空港は、地域住民にとっても経済や雇用の活性化につながる重要な施設です。私は国際的な視点を持ち、多角的に物事を捉える姿勢を活かしながら、現地の文化や課題を理解し、持続可能な支援や問題解決に貢献したいと考えています。
あなたが「最も自信があること」と、「改善したいと考えていること」を、それぞれ教えてください
私が最も自信を持っているのは「相手に共感し、一緒に問題解決に向かう力」です。周囲からは「つい自分の話をしたくなる」と言ってもらえることが多く、私は共感のリアクションを大切にし、相談しやすい雰囲気づくりを意識しています。部活で最高学年になってからは意見の食い違いによる衝突もありましたが、まず相手を否定せず話をしっかり聞くことを心がけてきました。相手の立場や状況を理解し、自分なりの意見を入れながら一緒に解決策を模索しています。
一方で改善したい点は、慎重さです。物事に積極的に挑戦し「度胸がある」と評価されることがある一方で、勢いだけで突き進んでしまうこともあります。そのため部活など組織での行動においては、周囲の意見を取り入れながら、行動力と慎重さのバランスを意識し、より良い判断ができるよう努めています。