26年卒
女性
- 東京都市大学
ES情報
あなたが学生時代に困難を乗り越えて成し遂げた経験を教えてください。その経験の中であなたが主体的に取り組んだことや、他者を巻きこんだことを含めて記載ください。
寿司店のアルバイトで、高価格帯おせちの販売戦略リーダーとして取り組みました。例年の販売数は20個でしたが、本社から30個の販売目標が設定され、達成にはターゲット選定と効果的なアプローチの明確化が必要と考え、次の施策を実行しました。
(1)ターゲットの明確化
前年の購入者データを分析し、購入者の3分の2が高齢者であることを特定。そこで、従業員が孫世代であることを活かし、「お孫さんへの贈り物」として提案する販売戦略を立案しました。
(2)従業員を巻き込んだ実践的な販売強化
販売戦略を従業員に共有し、私が率先して実践することで、購入プロセスの具体的なイメージを示しました。さらに、週1回のミーティングを設け、販売活動の課題を出し合い、改善を重ねました。
これらの取り組みにより、31個の販売を達成し、翌年もこの手法を継承した従業員の活躍で2年連続で30個以上を販売しました。
この経験を通じ、データ分析を活用した戦略立案や、他者を巻き込むことでチームの成果を最大化する重要性を学びました。これからも、思考力と提案力を活かし、課題解決に貢献したいと考えています。
当社を志望した動機を教えてください。
私は、IT技術の活用を通じて社会の発展に貢献したいと考え、貴社を志望しました。貴社は幅広い業界の案件を手掛け、大規模なシステム開発にも携わることで、特定の分野にとどまらず、社会全体に影響を与えられる環境が整っている点に魅力を感じました。また、充実した研修制度により、技術力に不足を感じる私でも、ITのスペシャリストを目指せると考えています。さらに、貴社が「実践」を重視し、実務を通じた成長を推奨している点も、私の価値観と合致しています。私は高校時代の野球部やアルバイト活動において、「試行錯誤しながら学ぶことで成長する」という姿勢を大切にしてきました。このような経験がより生かせる環境であることも私が貴社で成長することができると感じている大きな要因の一つです。
入社後は、IT技術の習得を進めながら、実務経験を通じて課題解決の思考法やヒアリング力を高め、要件定義など上流工程に強みを持つIT人材へと成長したいと考えています。そして、様々な業界の課題解決に取り組み、貴社の一員としてより良い社会の実現に貢献していきたいです。
「あなたがICTで実現したい未来」について教えてください。また、内容に以下3点を含めてください。
①あなたが実現したいと考えたきっかけ/背景
②実現する上での課題と、ICTを活用した解決策 (ICTは現存するものでなくてもかまいません)
③実現できた場合、誰(何)に対してどのような価値が提供できるのか
私はICTの活用により、一人一人の特性を生かすべき場所で生かせる環境を作ることを目指しています。そう思うようになったきっかけは、寿司店でのアルバイト経験にあります。料理人が利益率の計算や需要予測などの不得意業務を任されることで、本来の業務である調理に割く時間が減少し、結果として売上の低下を招いてしまうという場面を目の当たりにしました。このような経験から本来の業務にしっかりと取り組める環境づくりをしたいと考えました。実現するうえでの課題は、人手不足により業務が属人的になりやすく、本来得意としない業務まで行わなければならない現状です。これを解決するために、業務支援AIアシスタントの導入が有効であると考えています。音声やタブレット操作で簡単に使える業務補助ツールで、在庫管理・発注・売上分析といった煩雑な業務を自動化することで、人手不足による多岐にわたった業務を本来の業務に集中できる環境づくりが実現できます。実現すれば、飲食業をはじめとした多くの業界において、個人の強みが発揮される働き方が可能となり、生産性の向上と人材の定着、ひいては持続可能な産業構造の形成につながると考えています。
業務支援AIアシスタントの導入によって、実際にどの業務がどれくらい削減できると考えますか?
在庫を入力するだけで機械学習を使って求められた需要予測をもとに自動発注システムも紐づけることができれば「需要を予測する時間」、「発注する時間」を減らすことが可能だと考えます。