日本郵船

26年卒

男性

  • 早稲田大学

ES情報

これまでの大学生活の中でご自身が最も力を入れて取り組んだ事例を記載してくださ
い。(550~600字)

私が大学生活で最も力を入れて取り組んだのは、カフェでのアルバイトにおいて、新人スタッフの教育体制を整備し、定着率を向上させたことです。私が勤務していた店舗では、接客や業務の難しさから新人の離職が相次ぎ、常に人手不足という課題を抱えていました。私自身も新人時代にマニュアルが不十分で戸惑った経験があり、「誰でも安心して仕事を覚えられる仕組みをつくりたい」と考えるようになりました。

まず私は、既存のスタッフにヒアリングを行い、それぞれの指導方法や工夫を集めました。その中で、教える人によって説明内容や順序にばらつきがあることがわかり、情報の統一が必要だと感じました。そこで、業務フローを「開店準備」「接客」「会計」「清掃」などの項目に分類し、写真や図解を交えたわかりやすいマニュアルを作成しました。また、初出勤から1週間を「フォロー期間」と位置づけ、先輩スタッフが日ごとに交代でメンターとしてつく制度を提案し、店長にも協力を仰ぎました。 その結
果、新人が早期に業務に慣れやすくなり、指導側の負担も軽減。3か月以内の離職率は約半分に減少しました。加えて、新人からは「安心して働けた」という声も多く、店舗全体の雰囲気も向上しました。 この経験を通じて、現場の課題に気づき、自ら動いて改善策を講じる姿勢の大切さを学びました。

また、人の立場に立って仕組みを考えることが、チーム全体の成果につながると実感しました。今後も周囲の声に耳を傾け、自ら行動する力を活かしていきたいと考えています。

これまでの人生における大きな転換点について、ご自身の人生観や職業観にどのよう
な影響を与えたかも含めて記載して下さい。(300~350字)

高校2年時に海外留学したことが私自身の人生における大きな転換点でした。私はそれまで海外経験がありませんでしたが、短期留学を通じて世界には私が知らない環境や人が多く存在することを知りました。同時に、新しい出会いが私自身に新しい目標や価値観をもたらし、自身の成長につながることに気づきました。この留学の経験から、以降の活動で経験したことのない環境へ関わる機会があれば、積極的にその環境に挑戦するようにしています。

このような理由から、「事業や業務で変化が多く、自己成長に繋がる環境」が私の就職活動の軸の1つになっています。

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これからの社会人生活において、困難な状況や辛い局面を迎えた際、ご自身の心の支えや拠り所になるような考え方について過去の経験を踏まえて。(350文字) 「今私が立っているのは、自分が選んだ道だ」という考えだ。これまで私が大切にしてきたのは、「選ぶも選ばないも自分で選択すること」である。何かを選択する岐路に立った時、心の9割は決まっていても、残りの可能性も試すことを大切にしている。
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